全く、こんな事になるなんて!以前は認可されていたのに。
新潟西港新々突堤(沖堤防)への渡しでお馴染みのフラワー丸の船長が検挙されたとのニュースが飛び込んできました。
立ち入り禁止の防波堤に釣り客案内か 遊漁船の船長を検挙 12月09日 07時17分 先月、新潟西港の立ち入り禁止になっている防波堤に釣り客を案内したとして、新潟海上保安部は遊漁船の52歳の船長を遊漁船業法違反などの疑いで検挙しました。
検挙されたのは、新潟市に住む52歳の男性の船長です。 新潟海上保安部によりますと、船長は先月6日、新潟西港の立ち入り禁止になっている「第二防波堤」と呼ばれる区域に県内や福島県などからの釣り客26人を案内したとして、遊漁船業法違反などの疑いが持たれています。
船長はこれまでに、防波堤を管理している県から口頭での指導や業務改善命令などの行政指導をたびたび受けていたにもかかわらず、客1人あたり3000円で案内を請け負っていたということです。
また、この船に乗っていた釣り客26人についても、立ち入り禁止の防波堤に立ち入ったとして軽犯罪法違反の疑いで検挙しました。
新潟海上保安部によりますと、釣り人の立ち入り禁止区域への案内をめぐる遊漁船業法違反での検挙は県内で初めてだとみられるということです。
新潟海上保安部では、県内では釣りに関連する事故が相次いでいるとして、釣りをする場合には海上の気候を把握したうえで、救命胴衣を必ず着用するとともに立ち入り禁止の場所で釣りをしないよう呼びかけています。
報道の内容は上記の通りです。フラワー丸の船長は先代の親父さんから後を次いだばかりだという事でしたが、…、本当に、新潟県知事が花角君になってから釣り場の閉鎖がより一層拡大していますね。ルールは守らなければ、と思いつつこれ以上釣り場が減ってゆくのには我慢なりません。
ボクは新々突堤に行った事も無くフラワー丸も利用した事はありませんでした。が、そのうち一度は大きな魚を求めて「すごく釣れる」釣り場である新々突堤に行きたいと思っていました。が、それも叶わなくなりました。
先代の船長はスパイクシューズにライフジャケットを着用していない人には烈火のごとく怒ったという事でしたし人一倍安全に気を使う人だったと言います。そして先代の頃には渡船は認可されていたという事でした。しかし後を次いだ今の息子さんになってから認可取り消しとなってしまっていたそうです。新々突堤は以前からグレーゾーンと言われていましたが、遂に行政によりNOが突きつけられた事になります。
先日、フラワー丸はこの渡船禁止、新々突堤侵入禁止に対して何とかならないかと署名を集めていましたがこれも無駄になってしまうかと思うと残念です。 益々減っていく釣り場、新潟県はこんなにも海岸線が長いのに何と不自由な事か。根本的に解放されている所が少なすぎるのが問題です。ハッピーフィッシングごときで満足できるわけはありません。という事をもう一度お役人には分かって欲しいです。
とりあえず、次の県知事選挙で花角には投票しない、それくらいしか出来ないのが残念です。