5月18日(水)、この日も夕方からアジングをしに行ってきました。この前週同曜日にアジが爆釣したのですが、潮の違いはあるものの日中気温が上がったのは同様だったので少し期待しながら海へと向かいました。果たしてどうだったかと言いますと、前日の17日よりはマシでしたが4匹しか釣れなくて撃沈。
とりあえず釣り場に着いてリグるのはティクトのMキャロを使ったキャロライナリグです。ジグ単のタックルも持って行ったので二刀流でいこうか迷いましたがこちらは出さずキャロ1本でやってみました。と、言うのも遠投サビキ釣りに対抗する為のキャロなのでした。
ロッドはメジャークラフトのクロステージモバイルCRX-S694AJIです。10gまで背負えるロッドなのですが、使うMキャロはスタンダードの4.6gにしました。実験的に、ジグヘッドを一誠海太郎のレベリングヘッド0.5gをこの日は使ってみました。レベリング→水平を保つというこのジグヘッドは果たしてキャロとの相性はどうなのか知りたかったのです。で、実際に使ってみたところコントロールがしやすい印象でございました。そしてワームを泳がせる感じにした時に姿勢が良い感じ。フックが何処ぞのメーカーみたいに極端なオープンゲイプでないのも良い感じです(アレは酷い、コンセプトに同意出来ないので、だからボクはあのメーカーのジグヘッドは殆ど使いません)。ラインを結ぶアイも小さすぎす好印象、そして根掛かりしたかなと思っても外すのもやりやすく、それでいてアジを実際に掛けた時にもバラすことなくキャッチ出来ました。これからはキャロはこのジグヘッドを使おうかと思ったのですが、1本あたりの単価が少し高いのが玉に瑕。
5月も半ばから後半に移りゆく時期の夕方は18時を回ってもまだ日没には間があります。まだ明るいうちは期待薄かな?と思いつつもキャストを開始したのですが、釣り開始から10分後に、キャロで遠投したにもかかわらず割と手前の所、1gのジグ単でも届く範囲でコツっとアタリが。そして上手くフッキングも出来ました。この日は何だか冴えていたのか、ジグヘッドの周りにアジが近づいて食う前の吸い込む感じまで分かったのです。そして釣れてきたのは25cm弱のアジ。釣れてくるサイズが時期的に大分小さくなってきましたが、遠投サビキ釣りで釣れているのよりはアジングの方がサイズは良かったです。
そして、日没までに3匹、同じような感じで釣れました。ワームは夕まずめはケイムラが良さそうだという事でレイン(reins)のアジキャロスワンプのUVクリアに銀のラメが入った奴でした。1時間で3匹、渋いですが前日は1匹しかアジが釣れなかった事に比べるとマシなのかも。ワームを少し大きめのアジキャロスワンプにしたのはスローフォールを狙ったのと、、存在感が高めだからなのでコレをチョイスしました。
そして、日没。夕まずめに期待しましたが追加出来たのは1匹のみ。ワームは同じくレインのアジアダー、クリアに黒ラメとグロースポットが入っているやつに変えてのヒットでした。
この後、暗くなりゆく中お得意のスプリットショットリグで釣っていたMさんもアジをヒットさせます。でも、これの後、ボクもMさんもアタリが途絶えてしまったのです。なので19時半に納竿としました。
1番最後の写真は、この日拾った物。ラインとか、針の付いたままのサビキ仕掛けとかが落ちていて怒り心頭です。とはいえボクには「ゴミを拾えば魚が釣れる」という法則があるので拾いましたよ。そしたら周りは全然釣れていない中アジを釣ることが出来たのでした。ゴミを捨てる奴は馬にでも蹴られてしまえ!と思いますよ、本当に。