Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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ある意味最適解のパックロッドを購入。テイルウォークのアウトバックビヨンドS8107ML。

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パックロッド好きなボクは普段ならパックロッドはパックロッドでもテレスコピックでなくて分割式といいますかマルチピースばかり入手していました。ですが、ふと気まぐれにもテレスコピックのロッドが欲しくなったのです。

 

で、いろいろと調べました。テレスコピック、振出のルアーフィッシングに使える仕舞寸法の短いパックロッドで一般的に市場に出回っている物の中で1番ボクのニーズを満たしてくれそうなロッドを事もあろうにタックルベリーのネットショップで買うという冒険をしてしまいました。中古ロッド、しかも振出竿だし、そのロッドは釣具店の店頭とかで手に取って見たことも無くネットを漁ってもインプレも無くいきなり買うことになったので少し不安ではございました。そのロッドがテイルウォークのアウトバックビヨンドS8107MLです。

 

リンク↓

OUTBACK BEYOND | tailwalk

 

仕舞寸法50cmの7本継ぎのロッドなのですが、仕舞寸法的に釣具店の入口辺にある1980円位で売っていそうな超安物入門ロッドと同じくらいのコンパクトさで、パッと見は「大丈夫なの?これ?!」と思ってしまうような代物でした。このロッドが千葉県東金市のタックルベリーの店から発送されて昨日の日中に届きました。

 

いやいや、このロッド、面白いかもしれません。早速開封してロッドを伸ばしてゆきました。ブランクスは研磨こそしてあれど無塗装で無骨です。8フィート10インチの長さがありまして重さは130gと激軽ではないですがシーバスロッドとしては普通かな?と。先オモリ感もあまりないしバランスも悪くありません。振出竿と言うとだるんだるんなのをイメージするかと思いますがこのアウトバックビヨンドS8107MLに関しては割とシャッキリとしています。まぁエギングロッドでなくてシーバスロッドに部類されるので意図的なモタツキはあります。テーパーはハッキリとしたファストテーパーで、振出竿なのでバッドのブランクスは太いです。軽く振ってみて、流石に2ピースの並継竿のようなのと違い若干ガタツキを感じますが、あくまでも2ピースと較べてであって、まぁ実用には問題無いとは思います。これは固着を恐れてしっかりと伸ばさなかったからかもしれません。

 

このロッド、テイルウォークアウトバックビヨンドS8107MLは振出竿ですがその定価価格は消費税別で30000円、それを中古で19000円あまり(消費税込み)で買うことが出来ました。が、しかしタックルベリーのネットショップ「ベリーネット」にこの個体について「付属品は無し」と書かれていたのですが、本当に竿のトップカバーや竿袋も付属しておらず、特にトップカバーは絶対必要ですので後日釣具店に行って買ってこようかと。

 

このアウトバックビヨンドシリーズには「モバイルK」という富士工業の新開発のガイドが装着されています。Kガイドの振出竿版なのですが、このガイドが装着されているのはまだこのアウトバックビヨンドシリーズだけだった筈。実は今年新型になったダイワのモバイルパックも考えたのですがそれはモバイルKでなく、やはり絡みにくいこのガイドが装着されているアウトバックビヨンドを選びました。モバイルパックも、前作はダルダルでしたが2022年版のは結構シャッキリとしているらしいのですが…。ルアーフィッシングで使うならある程度シャッキリとしていた方が良いと思うのです。

 

因みに、このロッド、アウトバックビヨンドS8107MLのティップセクションはソリッドティップでなくてチューブラーティップでした。(それさえも分からずに買ってしまったのです。)そして、テイルウォークのサイトに「肉薄のブランクスを採用」みたいな事が書いてあって、もしかして華奢なのかな?と心配でしたがそれほど肉薄でもなくある程度は丈夫そうです。

 

さて、ボクがなんの為にこのロッドを買ったかと言いますと、対シーバスでは無く実はキスのチョイ投げに使おうと思って買ったのでした。いよいよスタートしたシロギス釣りの時期になって、去年までは2ピースのシーバスロッドを使っていましたが、やはりコンパクトな仕舞寸法の物が欲しかったのでこのアウトバックビヨンドS8107MLに白羽の矢を立てたのです。これからの時期はシロギスは思ったよりも近くに居るし、時には波打ち際で爆釣する事もあります。なので重~い投げ釣りのタックルでなくて軽快なこのシーバスロッドでのシロギス釣りはおすすめです。なお、エギングロッドでも可ですが、エギングロッドはガイドが小さいのでボクは自然にシーバスロッドを使うようになっていました。アウトバックビヨンドS8107MLのガイドの内径はエギングロッドのそれよりも大きいので飛距離も出そうです。ただしエギングロッドほどティップは繊細ではありません。これでエギングするのは無理です。

 

という事で、近日中にシロギスを狙ってみたいと思います。テイルウォークの人もまさかこんなのに使われるとは想定してはいなかったとは思いますが、それでも良いのです。あ、本来のシーバスも、フッコクラスなら力負けすることも無くしっかりと捕れるロッドに仕上がっていると思います。

 

とりあえず今のところは買って良かったかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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