昨日も一昨日に行った釣り場へと行ってきました。立ち位置も一昨日と同じ所が空いていたのでそこに入りました。人出は、一昨日程混雑はしていませんでしたがそれでもやはり人は多くてランガン出来そうにありませんでした。
潮は若潮で、しかも上下するタイミングが良くなくて苦戦を強いられてしまうかもしれないとは思っていたのですがその通りになりました。18時59分が干潮潮止まりなのでその前に勝負をつけたいところでした。
この釣り場の先端にはNGWさんとお久しぶりにお会いしたHRSさんが居て遠投サビキ釣りをしていました。ボクの立ち位置はそれよりも20m位根元の方だったのですが、その20mの間に後からここの釣り場の常連らしき3人が入るという…。でも、コマセを沢山撒いてアジを寄せてくれるかもしれないと考えを改めポジティブに捉える事にしました。
前日にキャロライナリグでそこそこ釣れたのでこの日はキャロのタックル1本で行ってみることにしました。キャロだと大抵の遠投サビキ釣りに飛距離は引けを取らないのです。だがしかし、ボクの右隣の方は違いました。60～70mは飛ばしていたのです。そんなに飛ばしてどうするの?!と密かに思ってはいました。遠くの潮目に目掛けて飛ばしたくなるのは分かるけれど、アジは飛ばしたから釣れる、というものでも無いので…｡
等と考えていたらボクにヒット！立っている所から30m位の距離の所で掛かりました。ん～、ちょっと良いサイズかもしれないその引きを十分に堪能し時間を掛けて寄せてきて、抜き上げ直前で最後の足掻きを見せましたが最後は抜き上げ成功です。尺は超えていそう。後で測ったら34cmありました、上の写真では小さく見えますが。
それを見て隣の飛ばす方が近距離キャストに挑戦し始めました。使っていたのは5号の遠投磯竿だと思うのですが、近くに落とそうとしてもどうしても飛距離が出すぎるみたいで、「近距離は苦手なんだよな～」とボヤいていました。
この後、曇り空でしたが18時半近くなり夕まずめとなります。海面は凪いでいて鏡の様な感じでした。目視できるくらいカタクチイワシは回ってきましたがが、全然アジが回って来なくてこの釣り場の先端から半分までは沈黙が続きました。根元の方では20cm位のが釣れてはいましたがサイズは小さく、場所も空いていなかったのでそちらに移動はできませんでした。なので遠投サビキ組みと共にその時を待つのでした。
が、やはり一向にアジは来なくてそうこうしているうちに潮止まりで、本当に潮の動きが止まり、TheEND。という事で早いですが19時過ぎに納竿としました。雨も降りそうでしたし。でもお隣の方たちはまだ粘るみたいでした。なので「頑張ってください！」と声をかけつつボクは退散しました。
あ、そういや先端部のHRSさんはサビキ仕掛けの針にオキアミを装着して釣っていて、何匹か釣り上げたのですが、そのうち数匹釣り上げる時に、掛かったアジが何らかの大型魚にかじられてしまったとの事でした。その食われたアジを見せていただくと、エグい食われ方をしていました。このアジを襲った魚の正体は一体何なのでしょうか？一番考えられるのはイナダかワラサです。東港や島見浜辺りでは既にイナダやサバが絶好調みたいでしたが新潟市中央区のここらの海にはまだ回って来てはいなかったのです。ですが遂に回って来たのかもしれません。なので今週末はここら辺でもショアジギングをしてみるのも面白そうですね。
後、可能性があるのは真鯛。真鯛も乗っこみの時期ですが今年は特に反応が良いみたいなのです。フィッシャーマンズカフェ･サウスウインドのSマスターも、先週日曜日にフカセ釣りをしていたら真鯛が掛かって、リールに巻いてあったラインをかなり持って行かれたとの事ですし、今年は例年と比べて何かが変な感じがしています。ユムシなんかを使ってブッコミ釣りも面白そう。
本当に今週末は何釣りをしようか?!迷うところです。
