六月になりすっかり暑い日が続いていますがいかがお過ごしですか?新潟市中央区の海ではサバが釣れ続いているみたいでこのサバ不足の昨今、実にありがたい事でないかと思います。その他シーバスも釣れ始め、シロギスも良い感じになってきていて、釣りで色んな魚が狙える好機になっている感じですね。そんな中、ボクが大好きなあの魚もそろそろ狙えそうな感じなのではないかと思い、その準備を始めています。キジハタは小さくてもヒキは強くて実に釣りごたえがあり、とても面白いので今月はキジハタとシロギスの二本立てで行こうかと思っております。
で、昨年までキジハタ釣りに使っていたシマノのフリーゲームXT B76Mというロッドがありまして、このロッドが5本継のパックロッドなのは良いのですが、実に重くてどうしたものかと思っていました。合わせるリールが16メタニウムというまぁまぁ軽いリールだったので余計に先おもり感があって正直ライトでポップではないなぁと思っていたのです。なので合わせるリールを別の、250グラムもあるリールにしてみたらバランス的には良くなりましたがこれはまた別の機会に使う事にして、他に自分の手持ちのロッドの中から使えそうなのを選んでみたのです。そこで白羽の矢が当たったのがメジャークラフトのアライバルオーバーセブン732MLという長めのバスロッドでした。もう10年以上昔のロッドですが、メジャークラフトのバスロッドの中の最高価格帯のロッドなので高弾性カーボンシートが使われていてガイドもチタンフレームSiCという贅沢仕様。今年はこれも使ってみる事にしました。
で、このロッドに16メタニウムを合わせてみる事に。16メタニウムに巻いてあったラインはPEの2号だったのですがこれを先ほどの250グラムあるリールに移植し、新たに買ったラインを巻く事にしました。タックルバランス的にはPEの1.0号あたりでも良いのですが、少し余裕を見て1.2号にする事にしました。ベイトリールなので4本編みのラインを探してみたら…本当はシマノのハードブルというのを使ってみようかと思っていましたが品切れでした。なのでさらっとAmazonで検索したら、DUELのハードコアスーパーX4が安かったのでそれにしました。
撥水仕様で耐久性が高いらしいです。で、適度なコシとハリがあるとの事。同社のスーパーXワイヤーにコーティングした感じかな?と想像。
これが手元に届きました。やはりスーパーXワイヤーっぽかったです。コーティングというほどコーティングは厚くはない感じでした。
ところで16メタニウムは70番サイズのスプールが付いています。ナイロン12ポンド100mですね。このサイズのスプールには、説明書に載っていませんがPEラインだと1.2号は200m、1.5号だと150mがちょうど巻くことができます。今回は1.2号200mをインストールする事となりました。200mあれば安心できますね。
早速リールに巻いて行きます。ベイトリールでもスピニングリールでも、いきなりPEラインをスプールに結ぶのではなく、ナイロンラインを1〜2mほどだけでも良いので下巻きしますとGOODです。これで空回り防止できます。
巻きました。ピッタリな量でした。巻いている時に感じたのはやはりフニャッとしていなくてベイトリールにも相性は悪くないかもね、という事です。柔らかい方が好みという方もいらっしゃるかとは思いますがベイトリールの時はボクは硬めの方が好きです。これは釣り物にもよりますが。スピニングリールの時もショアジギングだったら柔らかい物、エギングだったらハリのある物、とか、要は適材適所で使い分けるのが良いかと思います。
さて、そんなこんなでロッドとリールの準備が整いました。
とりあえずこれでやってみます。が、ワームの選別がまだ終わっていません。昨年まで使用していたのを引っ張り出してきたらすごい量でしたがこれを半分くらいにしなければ釣り場に持って行く事はできないので、これから夜な夜な我がチーム「横浜DeNAベイスターズ」の試合をテレビで見つつ選別作業をしたいと思います。
では、ヨ・ロ・シ・ク!!(三浦大輔監督風に!)