今シーズンはもう10回以上キジハタを狙って釣りをした訳ですが、釣れて来るのは小さなのばかりでなんとも言い難い感じなのです。水温の上昇と共にボウズになることは少なくなりましたが夕まずめの2、3時間で2、3匹ほど釣ってはリリースしているのでした。が、この中途半端な釣れ具合が良くないのか、今迄テキサスリグのボトム攻め一本槍で釣れていたのでそのスタイルを変える事はありませんでした。
が、サイズ・数とも伸びないのでこれではダメだと最近思うようになりました。もしかしてキジハタってボトムではなくその上を泳いでいるのではないか?、また豆アジの泳がせでもポツポツと釣れている所を見ると目線よりも上の物も食っているのではないかと思い始めたのです。確かに、大きくリフト&フォールさせた時にガツンと来ることも1度や2度ではありませんでした。また、まだ明るいうちは釣れるのに暗くなるとボトム攻めはいまいちで、逆に、豆アジの泳がせをしている人を見てみると暗くなってからあたり出しはじめるのも謎でした。
そんな時に梅雨の長雨が続く中キジハタ関連の動画を見まくり、中でも次に挙げるYouTube動画を見て成程こうだったのか、と、意識改革とでも取れる程の衝撃を受けたのです。
何れもボトムを切った釣り方を紹介しています。テキサスリグでネチネチやるのではなくてどうやら違うメソッドを用いるのが良いのではないかと思わせるに充分な動画でした。
ボクのよく行くポイントは根がかりが激しいのでいきなり針先のむき出しなリグは怖いので、先ずは手持ちのものでテキサスリグのスイミングを試してみようかと。ワームもシャッドテールのものやエコギア・ミノー等の小魚を模したものを使ってみることにします。
あと、スピンテールやらバイブレーションなんかも使ってみようかと思います。そういや、昨年ですがエギングのエギにキジハタがヒットした事もありました。思えばこれも、「中層を泳いでいるもの」に反応した例なのでは…。
とりあえず今日は大雨になりそうなので釣りはせずに災害に警戒しなくてはなりませんが、この雨が上がってまた釣りに行けそうになったら色々と試してみようと思います。