イギリスの伝説的グランプリレーサー バリー・シーンの話が映画化されるそうです。1976、77年のGP500クラス、現在のMotoGPクラスで2年連続チャンピオンになりました。速さもそうですが、ニヒルでプレイボーイで酒とたばこを愛しパーティーを楽しむこのライダーはまた皆に愛される人物でした。前年の順位により翌年のゼッケン番号が決まっていた時代にいち早くパーソナル№を使い、彼のマシンにはいつもゼッケン7番が付いていました。今では皆パーソナル№を付けていますがそのはしりといえます。
グランプリの革命児ケニー・ロバーツと’70年代でガチで戦えた唯一のライダーでもありました。
agvのドナルドダックがペイントされたヘルメットもかっこよかった!
このライダーの伝記を書いたジャーナリストのニック・ハリスとスティーブ・パリッシュの本を基にこのたびオーストラリア/イギリスで映画化されるとのことで非常に楽しみです。
日本では都内の一部の映画館でやるだろうけれど、地方都市でも公開してほしいです。新潟でも「シネウインド」あたりでやってほしいなぁ!
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