そのメーカーは信者さえいると言われているアジングの伝道師 家邊克已さん率いる34(サーティフォー)ですが、この夏このメーカーからも携帯性に優れたパックロッド(モバイルロッド)がリリースされるとの事で、パックロッド好きでアジングも好きなボクは心がぐらついております。
その新発売になるロッドはアドバンスメントBCR-56という、その名の通り5フィート6インチ(171cm)の4本継ぎのロッドです。仕舞寸法が47.5cmと、非常に持ち運びに便利なサイズなのです。
上の写真は300gの負荷をかけた状態で、4ピースとは思えない綺麗な曲がりをしています。
ティップはソリッドティップでルアーウェイトは0.3~3g迄、ラインは1~2lb.、重さは69gとなっています。このロッドを、入門クラスとも言える「ガイドポスト」シリーズでなく「アドバンスメント」クラスで出すという事はかなり本気でアジングをやり込んでいる方にも満足いく出来になっているのでは、と思われます。
興味深いのが、共有周波数に関する1文です。
皆様は継数が増えるにつれて感度が落ちると思われている傾向にありますが、実は感度は共振周波数に依存し、継数が増えても共振周波数が一致した素材と設計なら感度が落ちる事はないのです。
とあります。
アジング⇄感度、そんな釣りですのでやはり感度には拘りたいという考えに共感するのです。このBCR-56は2ピースと何ら変わりない感度を実現しているとの事で大いに期待してしまいます。このロッド、新潟市内の釣具屋が仕入れてくれるかは分からないけれど、とりあえず1度触ってみたいです。発売開始は8月中旬以降らしいので、その時を悶々としながら待ちたいと思います。
メーカーのサイトはこちら→https://34net.jp/products/rod/bcr-56/