日本海、佐渡ヶ島の向こうに夕陽が沈みゆく中現場着、昨日の夕まずめも竿を出せそうだったのでキジハタを狙ってみました。が、昨日はどうしたことか根がかりが連発してしまい、リズムに乗れない釣りとなりました。確かにボトムを攻める釣りだから根がかりは覚悟の上だったのですが、根がかりしてもそれがリカバリー可能ならば問題は無いのに、テキサスリグのシンカーが引っかかるパターンで、リーダーを失ったのも1度や2度ではありませんでした。テキサスリグでなくてリーダーレスダウンショット(直リグ)ならはどうかと試してみても、スタックさせてリグを失ってしまいました。
という訳でムシャクシャしてしまったのです。これはいけません。なのでボトル缶コーヒーを飲んで小休止したのでした。で、気分を落ち着けてからリグり直し、ワームもバークレイ・ガルプ!の3インチホッグにして仕切り直した所、今度は根がかりではなく生命感のある反応がありました。が、あまり大きくは無さそうです。リールをゴリ巻きするまでもなくその魚は浮いてきました。
小さい!多分今シーズン最小サイズのキジハタでした。まぁ、でもとりあえずボウズは回避出来ました。前日の荒れで濁りがあったので厳しそうだと思っていたのでホッとしました。
その後日が沈んで辺りが暗くなるまで、アタリは無し。
ところで、昨日の夕まずめは常連MさんSさんが面白い事をしていました。それは、豆アジを餌に泳がせ釣りでキジハタを狙っていたのです。確かに豆アジはうじゃうじゃと居たので、それはキジハタが近くにいれば効率的な釣りと成りうる方法だと思います。
で、暗くなってからMさんの竿に反応が。何を釣ったのがと見てみると、先ず釣れたのは20cm越えのメバルでした。メバルも豆アジを食べるのですね。そして暫く間を置いて、今度はキジハタの25cm位のを2回釣り上げていました。
それを見てボクもワームをエコギア・グラスミノーにして大きめのリフト&フォールをしてみたりスイミングさせてみたりしたのですが、またしても根がかり…。本当に踏んだり蹴ったりでした。
最後に元のテキサスリグに戻してワームもガルプ!クラビーにしてみたら、何とか小さなカサゴが釣れてくれました。
そして程よい時間となったので納竿。
本当に根がかりを連発させてしまい反省点の多い釣りでした。キジハタはカサゴ程ボトムべったりではないので、こんなにも根がかりさせてしまうなんて下手にも程がある、と、自分を戒めるのでした。
リーダーが残り少なくなってしまったので買ってこなきゃ…。