2015 鈴鹿8時間耐久ロードレース、今年も波乱万丈の展開でした。
結果から言えば、#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀克行/ポル・エスパルガロ/ブラッドリー・スミス)が優勝しました。
今年はBSの12チャンネル、トゥエルビで完全生中継があり、それで観戦。
We gave @polespargaro and @BradleySmith38 a @GoPro for the #Suzuka8H podium - and it worked out pretty well! pic.twitter.com/g7XbNR7JSq
— MCN Sport (@MCNSport) 2015, 7月 26
8耐とは、3人(場合により2人)ひと組になり、駅伝の様に一つのオートバイをかわるがわる乗り継ぎ、8時間の間一番多く周回を重ねたチームが優勝になるレースで、8時間という実に中途半端な時間のためスタートからゴールまで常に全力・全開で、しかも蒸し暑いこの晴天の中走らなければならないという、ある意味サバイバル・ゲームなのです.。
HARC-PROやTSR、ヨシムラやカワサキのファクトリー・チーム等の国内チームや世界耐久選手権に参戦している有力チームがひしめく中、今年新型車両YZF-R1を駆るヤマハのファクトリー・チームが予選首位で一歩抜け出した感じでした。
スタートから1時間ちょい過ぎ、HARC-PROの第2ライダーの、2度MOTO GPでチャンピオンになっているケーシー・ストーナーがヘアピンカーブ一つ手前のコーナーでクラッシュ!ケーシーらしい実にスムーズな走りなのに何かマシンの動きが変だなと思っていたら、これですよ・・・。転倒で怪我はしてしまいましたが、深刻なダメージは無さそうでほっとしました。
Well my #Suzuka8H ended spectacularly!Stuck Throttle = Broken Scapula + Fractured Tibia and a few more tweaks. Sucks! pic.twitter.com/aNtgwDGIzG
— Casey Stoner (@Official_CS27) 2015, 7月 26
あの転倒シーンを見た時はこんな「軽傷」で済むとは思いませんでした。
この時第1回目のセーフティ・カーが入り、その後何と5回、計6回もセーフティ・カーが入ることとなります。ピットインの駆け引きや激しい追い上げもこのセーフティ・カーが入る毎にリセットされてしまいますが、最後は新型マシンのヤマハが優勝となりました。2位は#778 TSR(ジョシュ・フック/カイル・スミス/ドミニク・エガーター) 、3位は#17 チーム加賀山(加賀山就臣/芳賀紀行/清成龍一)。
今日8時間も鈴鹿サーキットを見て思ったのは、鈴鹿は時代遅れのサーキットになってしまっているのだという事。安全性において、かなり思い切った改修をしなければ再びMOTO GPクラスのレースは開催されないだろうなぁ、と。ホンダのクルマのエアバック騒ぎが無かったら、今頃その資金は鈴鹿にまわっていたかもしれないのに(鈴鹿や茂木はホンダの経営)。
とりあえず・・・、今日の結果↓です。ゴール後の花火を見るとやはり感動・・・!
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