夜な夜な、井口裕香ちゃんのラジオを聞きながら15年ほど前のリール、RYOBIイクシオーネM300Lを分解してメンテナンスをしています。
元々、スピニングタックルで投げるようなステイシーなんかをベイトタックルで投げたかったので買いました。それが転じて今で言うベイトフィネスな釣りを15年くらい前にはやっていました。このリールを買ったのは、河口湖にある沢村幸弘さんの店「キャリル」で、沢村さん自身がチューニングを施してくれています。
その証のシールが付いています。まぁ、今のKTFのはしりですね。
この時期、沢村幸弘プロはRYOBIと契約していたのでオススメされたのですが、このリールはマグネットブレーキシステムと、画期的な遠心ブレーキシステム「フライングアームブレーキ」を搭載した双子のような二種類があり、どちらを選ぶか悩みに悩みました。そしたらスタッフの中原さん(現 山中湖センターフィールド店長)がフェンイックのロッドを貸して下さり店の裏で即席試投会に。これでこの双子は実は全く違う性格・性能だと分かり、結局思い切って両方とも買ってしまいました。
これを手にしてから暫くは「これで充分」と思っていました。その性能は、お手入れすれば充分今でも戦力の一つとなります。
HEDGEHOG STUDIOにもまだ対応ベアリングがあるみたいなのでそのうち仕込もうかとも思います。
最近、最新の釣り方もいいけれど、昔ながらのシンプルな釣りも悪くは無いなと思うようになったのは、ただ単に歳をとったからなのでしょうか?あるいは成熟して、ゆったりと自分が楽しめるようになったのでしょうく?
釣りに限らず、一番を目指す!というような気持ちが薄れています。
程々でいいんでないかい?と、言われているようです。
・・・、とにかく、一つ一つ一日一日楽しんで過ごしたいとは思います。
聞いていたラジオはこちら井口裕香のむ~~~ん ⊂( ^ω^)⊃ 第287回http://www.nicovideo.jp/watch/sm28521092/videoExplorer