ここのところぐっと気温が下がって冬の訪れを感じさせます。冬の北陸から東北の日本海と言えばシーバスの「ハタハタパターン」。クリスマスの頃の新潟の海は寒すぎるので今までやったことがなかったのですが、まだひと月以上先ですが今年はこれに挑戦してみようと思い、ちょっと調べてみました。
シーバスのハタハタパターンとは、
★12月半ば、水温が13度を切るあたりから深海魚のハタハタは産卵のため深場から浅瀬の藻場へ寄って来ます。遊泳力には優れておらず波の力に流されて漂っているらしいですが、シーバスは冬場は他のベイトの数も減る中最高のごちそうなのだと言わんばかりにハタハタを捕食するのです。期間としてはクリスマスあたりから日本海の海水温が11度を完全に下回ってしまう1月上旬まで期待できます。
★ハタハタは深夜に産卵をすると言われているので、釣行は浅瀬に寄ってくる日没からがチャンスタイムとなるらしいです。ハタハタは明け方には深場へ戻ってしまう。ハタハタは砂に潜って寝る、とのこと。
★ハタハタが産卵のために接岸する浅瀬の藻場が近くに広がっているフィールドで波が少しあるような条件が良いでしょう。砂地混じりの藻場がからんだ磯や港湾テトラ周り、サーフの砂防堤がポイントになります。シーズンになると釣り人が群がるのですぐ分かります。
★ミノーのタダ巻きで十分釣れるらしいです。小細工はいらない、との事。ベイトのハタハタは大体20cmくらいなのでルアーは大きめのミノーが良い。デッドスローな巻きでブリブリ動くのが良いとの事。
★大きめのルアーを使うので、タックルはML~M以上のパワーが良い。弾くとかそんなことは、活性が高いシーバスばかりなので気にしなくて良い、とのこと。このパターンで釣れてくるシーバスは腹パンパンで通常よりひとまわり太く6~8㎏くらいある。
★ハタハタパターンは、ハタハタが接岸する個体数が少ない年の方が良く釣れるそうで、ハタハタの本場である男鹿半島ではハタハタパターンは存在しないらしい。
という、寒風吹きすさぶ中でのまるで修行のような、そんな釣りだそうです。
大きいサイズのミノー、あまり持っていないのでどんなのがいいのかも調べてみました。
大きいルアーの方が反応がいいのがハタハタパターン、1mくらい潜るフローティングミノーでスローにただ巻で60cm~80cmのレンジを通すことができるのが良いみたい。とにかく「しっかり飛ぶ」ものでないと勝負にならないらしいです。カラーはパール系が良いとの事。
☆ima
☆シマノ
サイレントアサシン140F/S
☆メガバス
KANATA 鮎 SW
☆ダイワ
☆H.A.L.
☆DUO
☆ジップベイツ
ZBLザブラシステムミノー15F 15HD-F/S
ZBLシステムミノー15F
☆ジャンプライズ
サーフェスウィング147F
かっ飛び棒130BR
等が良いみたいです。
各ミノーそれぞれにハタハタカラーが設定されていたりショップオリジナルカラーがあったりするのでそれらも良いかもしれません。たとえば上州屋信越地区限定サイレントアサシンとかトビヌケオリジナルローディとかトミーオリジナルショアラインシャイナーとかサイレントアサシン、ホシノ釣具店オリジナルサスケ140 裂波 等々・・・。こちらもぜひご覧ください→http://marvelousact.blog.fc2.com/blog-entry-6397.html
あとは、ウエーダーの下にはくあったかいパンツを新調しようかと思います。
12/4追記。
トビヌケオリカラ ロウディー 130Fが入荷したみたいです。レッドヘッドキャンディとチャートバックキャンディの2色があります。上中越の方も県北の方もわざわ新潟市まで来なくてもネットでも買えるようになりました。
トミーもYahoo!に出店していて通販で買えるのはありがたいです。