Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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キジハタ釣りが最近調子悪いです。

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ここ最近、キジハタがあまり釣れていません。昨日もかろうじてカサゴは釣れたもののキジハタは×。ボクだけでなく釣り場にいる他の人たちも釣れていないみたいでヒットシーンもあまり目撃していないし誰に聞いても「ダメだ」の一言。釣れても20cmくらいの小さいのばかりみたいです。いったいキジハタは何処に行ってしまったのでしょう?先日の大雨の影響からとっくに海は回復しているのに。捕食対象が甲殻類から豆アジなどの小魚に変わったのかも、と思い中層をスイミングさせても梨の礫・・・。

あまりにも釣れないのでキジハタの生態を調べてみたのですが「キジハタ 生態」「キジハタ シーズナルパターン」等のワードでググっても今一つ詳しく書いてある所が見つけられずにいます。ウィキペディアを見ても有益な情報は得られませんでした。

どうやらわかったことと言えば、

捕食が活発になるのは、水温15℃前後。飽食すると丸2日ほど索餌せず、冬場の低水温時には週に1回程度しか捕食しないこともあるという。

産卵期は7~8月で、水深100m以上の深海にいるオスが浅海の岩礁域にいるメスのところまでやってきて産卵を行う。水温25~27℃で受精後約24時間で孵化し、全長3㎜ほどになると浮遊生活から底棲生活へと移行する。全長5㎜程度にまで成長すると、体側に多数の朱紅色斑紋が現れ、眼も濃緑色になり、成魚とほぼ等しい姿になる。

水温25℃でもっともよく成長し、通常は孵化後3年で25㎝、4年で30㎝程度に成長する。

ヤマシタのサイト より。

なるほど。

で、現在の水温がこちら↓

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新潟市水族館の水温 より

丁度今の高水温の時期、7~8月が産卵期で浅場に接岸するのだと上記のヤマシタのサイトの資料にはありましたが例年よりも半月も早く海水温が上昇していて7月第2週には海水温は25℃になっていますのでこれはもしかしてもうとっくに産卵は終わって今は完全にアフタースポーンになっているのではないのかな?産卵を終えた魚は体力の回復を図るべく今はおとなしくしているのでは?と考えられなくもありません。だから今はあまり釣れないのだと。

バスだったらアフタースポーンの場合ノーシンカーリグとかでゆっくりじっくりボトムまで攻めるという感じですがキジハタの場合だとどうなんでしょう?流石に水深6mをノーシンカーで、というのは無理があるのでテキサスかダウンショットリグでやってみるといいのかな。

普段釣りをしている場所は外海に面した、というかもろ外海で潮の本流にも近いエリアでテトラとかも豊富に設置されているので場所的には間違っていない筈です。もうちょっと諦めずにキジハタを狙っていこうかと思います、アオリイカが始まるまでは。

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