Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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結節強度最高?! SCノットの練習をしてみました。

本当に使えるノットは何でしょう?

普段ボクがPEラインとリーダーを結ぶ時はノーネームノットで結ぶことが多いのですが、より強固な物もマスターしようと思い、あるノットをやってみました。それがSCノット。新潟は柏崎のアシストクラブ金進丸の秋山船長という方が生み出したこのSC(=ショックアブソーブド・キャプテンノット)、オフショアマニアの方が使っていることが多いそうですが、何でも揺れる船内でも簡単に結べて結節強度はFGノットを上回るとの事で期待が持てました。

と、言うわけで早速練習です。

結び方は以下の動画の通りにやってみました。

https://youtu.be/Gwb3-HiIwFM

https://youtu.be/R3NGr9zKgZc

なるほど摩擦系なのに簡単そうです。PEラインの先を折り返して二重にし、リーダーにぐるぐる巻き付けて、その先の輪っかにリーダーの端を通して引っ掛けて締め込むだけです。面倒な仕上げのハーフヒッチでの補強は入れなくてもいいそうです。このハーフヒッチでPEライン本線を傷付けてしまいがちなので、使わずに済むならありがたいです。

使ったのはリールの下巻きにしようと取っておいた使い古した4本編みのPEライン0.8号にリーダーはフロロカーボンの3号(12lb.)を使ってみました。ぐるぐる巻く回数はとりあえず20回でやってみます。

が、しかし、

簡単な筈なのですが、2、3回やっても失敗続きとなりました。このノット、締め込みがとても難しく、何度もすっぽ抜けてしまうのです。

ならばとぐるぐる巻く回数を30回にして再トライです。何度目かの挑戦で漸く上手くゆきました。どうやら細いラインほど巻きつける回数を多くした方が良さそうです。締め込むコツはPEの本線と端線、リーダー本線を3方向同時にじっくりと力をかけるときちんと締まってくれました。ふぅ…っとここで一息つく。

そして、リーダー本線とPE本線とを引っ張ってみたらなかなか切れません。ノーネームノットならもう切れている位のかなりの力をかけても耐えてくれました。どうやら結節強度は本当に高いみたいです。

この結び方、コツがいるからマスターする迄もう少しかかりそうですが(まだ5回に1回位しか成功しない)あの強度は魅力的ですので、また何回か練習して実戦に投入出来るレベルになりたいなと思います。

このようなものがあった方がうまくいくかもしれません。

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