最近じゃ、仕舞寸法の短いパックロッドが色んなメーカーから発売されていて、パックロッド好きとして嬉しく思っています。都心ではクルマを持っていない方が多いわけで、そうなるとパックロッドのコンパクトさは非常に有難いのです。電車釣行や自転車バイクでの釣行だとやはりこのコンパクトさがいいのです。子供に買い与えるのもパックロッドが良いように思います。
今回取り上げるパックロッドは、ラパラからこの夏新発売になる「トレイルブレイザーミディアムバーサタイルブラックバス」です。
TRAIL BLAZER(先駆者)に
『バスフィッシング専用』が登場!
今までのパックロッドでは満足できなかったアングラーに贈る本気の4ピースロッド
1ピースロッド並みのしなやかなベントカーブやこれまでのパックロッドとは一線を画す強靭なバットパワーは、ベテランアングラーにも納得いただける一品です
PEライン使用時もトラブルを軽減する「Kガイド」搭載
というのがメーカーの売り文句です。今回新発売になるのはベイトキャスティングモデルのTBC684MX/BBとスピニングモデルのTBS684MX/BBSの2機種です。いずれも全長6フィート8インチ(201cm)で仕舞寸法が55.3cm。琵琶湖の大型バスにも負けないバットパワーを備えているとの事です。
詳しいスペックはメーカーサイト↓をご覧いただくとして、
http://www.rapala.co.jp/rapala_rods/tb_b.html
このトレイルブレイザーシリーズは日本だけでなく海外でも売られているのですが、主力戦場のアジア圏において既存のモデルは思ったほど売れていない、らしいので今回はそのテコ入れという事でこのミディアムバーサタイルブラックバスの2本が追加されたのではないかと勘ぐってしまいます。カラーリングも今までのミリタリグリーンからシルバー/ブラックに変わりイメージ変更、そしてバットパワーを上げたことにより台湾とかでよくある大型魚の釣り堀等にも対応させたのではないでしょうか。そういった怪魚も相手にできるのなら、アジア圏でももっと注目されるはずです。
勿論、バス釣りにおいてもカバー打ちやウィードエリアでの釣りにもバッチリハマる様な気がします。
トレイルブレイザー ミディアムバーサタイルブラックバスシリーズは8月中旬以降にデリバリーが開始されるみたいなのでこのパックロッドも1度触って感触を確かめたいです。