昨日一昨日と2日連続で波浪注意報が出ていた新潟市内某所でした。当然釣りは不可能でした。一時は毎日の様に海へ寄ったものですが、2日も釣りに行けないとストレスが溜まります。こんな時は何しようか考えた時に思いついたのがアオリイカをアジの泳がせで狙う時の仕掛け作りでした。
ボクはこの釣りは素人なので市販の仕掛けを使う場合が多かったのですが、折角去年仕掛けの作り方を教わったので、また今年も作ってやってみるべ!と。手作りの自作仕掛けで釣れたらそれはある種の達成感、喜びに浸れるのではないのか?と思ったのです。
作るのは「リュック針」と言われといるやつです。アジに針を背負わせて泳がせるこの仕掛けはなかなか理にかなっているのです。
用意したのは
鮎針、ハリスの糸、キス針、セキ糸っぽいもの、チヌ針、内径0.6mmのビニールパイプ、瞬間接着剤、ライター、以上です。
まずはこのキス針をライターで炙って真っ直ぐにします。正直これが1番難しいです。針が折れてしまったりバーブ(返し)が潰れてしまったりと失敗ばかりしてしまうのです。
こんな感じに伸ばします。
次に鮎針。
ハリスと共に3本鮎針をまとめてセキ糸で巻いてゆきます。セキ糸を1往復巻いたら先程の真っ直ぐに伸ばしたキス針も
一緒に巻いてしまいます。
形を整えてから瞬間接着剤で固めます。
次に用意するのがアジの鼻に掛けるチヌ針とビニールパイプ。
ビニールパイプは7~8mmにカットし、ハリスを通した後にチヌ針も通します。
すると出来たのがこんなのです。
チヌ針をアジの鼻に掛けて、真っ直ぐにしたキス針の方はアジの背中に刺して固定するのです。この仕掛けだとフッキング率が良いとの事で、今から使うのが楽しみです。
とりあえず台風が過ぎ去るのをじっと待ちたいと思います。