昨日の夕方からは豆アジの泳がせによるアオリイカ釣りをやってみました。ヤエン釣りはハードルが高いので、比較的イージーな浮き釣りです。
15時過ぎに釣り場へ行くと、土曜日という事もあり非常に混んでいましたが、先に来ていたMさんIさんの隣に入れてもらい、先ずは餌となる豆アジを釣ります。Mさんは既に豆アジを20匹程釣っていて、アオリイカ狙いに切り替えている所でしたが、「西向きよりもコチラの東向きの場所が豆アジが釣れやすいよ」と教えてくれました。比較的短時間で豆アジを揃えたそうなのですが、…。ボクがその場所で豆アジを釣るために垂らしサビキ釣りを始めてみたところコマセ(餌)の煙幕に豆アジが全然群がってきませんでした。この短時間で豆アジの群れは去ってしまったのか?
豆アジを釣るためのサビキ仕掛けは3号の針を使った下カゴの仕掛けで、これでセオリー通りにボトム付近を探ってゆきますがなかなかアタリがありません。右隣も左隣のファミリーも垂らしサビキ釣りをしていましたが全然釣れていませんでした。これは、ヤバい。とはいえ、お隣さんのサビキ仕掛けの針は大きすぎのようでしたのであれじゃあ厳しいだろうなぁ、と思いつつ、釣りをしました。
ここはコマセ餌のマルキュー「爆寄せサビキ」を信じ、暫くコマセを撒く作業を続けたらやっと豆アジ(7、8cmくらい)が掛かるようになりました。が、サビキ仕掛けの針は6本あるのに、釣れても単発、1匹ずつしか釣れません。
それでも何とかポツポツと拾ってゆき、14匹の豆アジをキープすることが出来ました。でも、爆寄せサビキ800g一本で14匹しか釣れなかったという非効率、コストパフォーマンスの低い釣りでした。釣れる時は一本で50匹くらい釣れるのですが…。
とりあえず、このキープした豆アジは水汲みバケツ満タンに海水を入れ、エアーポンプ(ブクブク)で活かしておきます。
こうしてようやくアオリイカ釣りを出来る状態になった時はだいぶ日も傾いていました。でも、日没までにアオリイカ釣りを始めたかったので間に合いました。
お隣のファミリーのお父さんが、「我が家の豆アジは無し!明日新潟ふるさと村に行って魚を買うよ!」と、子供に話していたのを聞いた時は、本当にボクは釣れてよかった、としみじみ思うのでした。
長くなったのでアオリイカ釣り編は、次回に。