昨日の釣りは、豆アジを泳がせてアオリイカを狙ってみましたが、結果から言えばアオリイカを釣ることは叶いませんでした。常連M氏が語るには「この釣りは忍耐が必要だ」と。アタリは、3回程ありましたが全部すっぽ抜けてフッキングが決まらず地団駄を踏むことに。
夕方15時に釣り場に着いて、先ずやることと言えば餌となる豆アジを釣らなければなりません。なのでサビキ釣りを開始しました。が、最初は堤防中間手前でやってみたのですがアジが居ませんでした。こいつはのっけからピンチです。が、情報は伝わるもので、堤防中間よりも奥で何やらアジが釣れているとの事でしたので其方に移動し、垂らしサビキ釣りを仕切り直ししました。
使った仕掛けはこちら↓
新潟市のこの辺りではピンクよりも白のサビキ仕掛けの方が効果的なのです。号数は3号。これでボトム付近を探ると早速のアタリがありました。が、釣れてくるアジは20cmくらいと、餌に使うには大きすぎるサイズでした。一難去ってまた一難です。10cmくらいのを釣りたいのに。
ここでアジングを思い出します。サイズを狙うには小さなのよりも下のレンジを攻めますが、という事は、ボトムよりも少し上のレンジを狙うとサイズダウンするのでは?!と考えその様にしたら漸く欲しかったサイズの豆アジが釣れ出す様になりました。こうして30分弱で豆アジを15匹キープ出来ました。
そしてアオリイカポイント迄また移動。
昨日は新潟県内の小・中学校で運動会が多く行われるので土曜日と言えと少しは空いているかと思いきやしっかり混雑していましたが、入りたかった場所は空いていたのでラッキーでした。
そしていよいよ泳がせでアオリイカを狙います。最初は浮き釣りスタイルでやり始めたのですが、どうも浮きが流されすぎるのと、常連Mさんが「竿の穂先にケミホタルを付けてみゃく釣りスタイルの方が絶対良い」と言うので、途中から変更しました。ケミホタルは持っていなかったので頂いてしまいました。
そうこうしているうちに気がつけば日没となりました。磯竿の穂先に付けたケミホタルが黄色い色を放っています。
仕掛けはこちらの3つを用意しました。
ところがこの釣りに慣れていないので、根掛かりさせてしまい3つともロストさせてしまいました。思わず頭を掻きむしります。そんなに深い棚を泳がせていたわけでは無いのですが…。見かねて常連Sさんが仕掛けを下さいました。手作りのその仕掛けで再トライです。
アジ泳がせによるアオリイカ釣りのやり方を教えてもらいました。
台風25号が来る前に、と、フェーン現象により高気温となった昨日もエギングに行ってきましたが、またしてもボウズでした。本当に今年は厳しい~。周りは何人か釣れていたのでボクのウデが悪いだけなのですが、正直悔しいです。もっとアオリイカが釣りたいです。釣り場にはエギングする人だけでなく、アジの泳がせ釣りでアオリイカを狙っている方もおりました。常連のIさんやMさんSさんがそれをやっていたのですが中でも年長者のIさ...
この頃には辺りは暗くなっていました。
基本的に釣り座に座って回遊してくるアオリイカを待つ釣りなのですが、なかなか回って来なくて常連MさんSさんIさんHさんそしてボクにもアタリはありません。アタリの出方としては、最初はアオリイカの接近に怯えた豆アジが暴れるので穂先がプルブルと震え、その震えが止まって竿先がグッと引き込まれる、その状態になった時にはアオリイカが豆アジを捉えているのでそこで合わせる、という事でした。
アオリイカは豆アジの頭を齧ります。
このスタイルはなかなか難しいです。やはりアタリの出方は浮き釣りの方が分かりやすいよなぁ、と思いつつ、時間が流れてゆきました。
そして22時前迄粘りましたが前述の通り3度のアタリ何れもフッキングに失敗、ボウズとなりました。Mさんは2匹、Sさんは1匹と、昨日の夜は絶不調でした。この釣りをやり込んでいる彼らでもチャンスは少なかったという事で、表題の「忍耐」の意味を知ることとなりました。
こうして泳がせによるアオリイカ釣りを体験しましたが、やはりボクは広範囲を探れるエギングの方が合っているかもしれないと感じました。なので次の釣りはエギングをすると思います。あ、でも20cmのアジが釣れているのでアジングもいいかも。さて、何方にしましょうかねぇ?!