昨日は早朝にエギングをしたのに夕方もまた釣りに行ってしまいました。昼頃から風が強く吹き始めていて夕方の海はバシャバシャしていました。予めライブカメラで確認したら、これはエギングには厳しそうな状態。なので、本当は次の週末に予定していた豆アジの泳がせによるアオリイカ釣りを前倒しでやってみることにしました。今シーズン初めてのこの釣りですが、釣り場には先人達が沢山いますので分からない事は聞いてみることにしました。釣り場に着いた時に、常連Mさんも丁度到着。
さて、先ずは餌となる豆アジを釣らなくてはなりません。なのでサビキ釣りをします。大きさで言うと10~12cm程の豆アジが欲しかったので、サビキ仕掛けの針は3号にしました。が、釣れて来るのは小さすぎたり大きすぎたり、はたまたチャリコやらメジナやらシマダイなどが釣れたりでなかなか丁度良いサイズの豆アジが揃えられません。リリースを繰り返しつつ、何とか30分程で豆アジを確保しましたが、初心者向けの釣りと言うイメージのサビキ釣りですが意外と難しい所もあるのでした。
確保した豆アジは10匹程です。バケツ+エアポンプで活かしておきます。
そして仕掛けをサビキ仕掛けからアオリイカ釣りの仕掛けに付け替えます。仕掛けは自作したのが今ひとつだったので今回は市販の仕掛けを用意しました。ささめ針の「アオリイカのりのり天国 スーパークリア天秤式」です。
相変わらず風が強く吹いていて海面も荒れていました。そんな中、仕掛けに豆アジを付けて海水面に向けて送り込みます。豆アジを泳がすレンジ(棚)が今ひとつ分からないのでとりあえず上から下までを探ってみますが、ボトム付近を狙ってみたら根掛かりさせてしまいました。初っ端から仕掛けひとつを失う事に…。
落ち込んではいられません。釣りを継続します。そしていつの間にか日没となりました。夏も終わり、随分と日が短くなったものです。この夕まずめの時間帯はチャンスタイムだったのですが不発に終わりました。残念。
そして東の方角から月が出てきました。翌日は中秋の名月という事もあり、満月が煌々と海面を照らしていました。
型落ちスマホだとこれが精一杯…。
さて、豆アジの泳がせ釣りは、基本的には仕掛けを投入したら待ちの釣りです。エギングよりはゆっくりと時間が流れてゆく感じ。この間、物思いに耽りながらアタリが来るのを待ちます。時折豆アジを交換したりもします。ですが、アタりません。ボクは兎も角MさんやIさんの方にも反応無し。
19時になると、先程迄が嘘のようにピタリと風が止みました。この変化がどう出るか期待しました。ですがアオリイカの反応は相変わらず無し。そしてタイムリミットとなりました。という事で皆ボウズでした。
次は23日の秋分の日あたりに泳がせ釣りをやろうかと目論んでいます。次は釣れますように。