昨日の夕まずめの時間帯もエギングをしに行ってきたのですが土曜日という事もあってものすごく新潟市某所の釣り場は混みいってました。主にファミリーやカップル、若者グループの豆アジを狙った垂らしサビキ釣りをする人達だったのですが、中には百均のダイソーで売っている竹竿で釣っている小学校高学年の男の子もいて、ポツポツではありますが豆アジをゲットしていてなんだか微笑ましいというか。
そんな中、Sさんの隣にスペースを見つけ、そこで釣ることにしました。周りの垂らしサビキ釣りの人の仕掛けにお祭りさせる訳にはいかないのでひたすら真正面のみにキャストをする事になります。なのでコントロールをつけるためにも八分目くらいの力でキャストしました。丁度17時から釣りを始めて最初は全く何事も無く、「ああ、ランガンしたい…」と思いましたがそれが出来ない状況でしたのでひたすらに我慢です。
場所を変わることか出来ないので、エギは色々と試してみました。エギ王LIVE、パタパタQ、そしてダートマスターラトルに変えて直ぐに、結構遠くの中層でトンッと来たので合わせたら乗りました。
胴長は12cmくらい。
この頃には常連の豆アジの泳がせでアオリイカを狙う皆さんも餌になる豆アジの確保を済ませたようで、仕掛けをサビキからアオリイカの仕掛けにチェンジしてアオリイカ釣りを開始。
エギングよりも豆アジを餌にした泳がせ釣りの方が釣れるには釣れるので一つの指標になるのですが、この日はどうしたことかそちらも全然反応が無いみたいで皆苦戦。エギングをしているボクの方にもアタリはありませんが。
それでも日没後暗くなった頃に、泳がせ組にようやく反応が出始めたようで、豆アジの頭を齧られたりしたみたいです。(アオリイカは豆アジを捕まえると頭を攻撃するのです。)
そして遂に上手く針に乗せることが出来たみたいで、SさんIさんMさんそしてTさんと次々にアオリイカを釣り上げたのです。これは時合い到来か?とボクも気合いを入れ直しますが、エギにはアタりません。エギのサイズを2.5号から2号にしたりもしましたが、ダメでした。
泳がせ釣りの方も後が続かずまたピタリと反応はなくなります。
この頃になると流石に帰る人が多くて場所が空いてきたので立ち位置も色々と移動したりしてみました。ですがどこもかしこも反応なし。まさに沈黙。
エギングはともかく泳がせにもここまで反応が無いなんて事はとても珍しいです。
結局、皆ボウズは回避出来たものの爆釣には程遠い結果となりました。この時期のアオリイカはもっとイージーな筈なのですが、やはり土曜日という事もあって人のプレッシャーが強すぎたからアオリイカもナーバスになってしまったのかもしれません。それと、Sさんが30cmを軽く越えるサイズのカマスを釣り上げていました。カマスが居るとアオリイカは今ひとつな事が多いのですがその影響もあったのかも。
この激戦区で現状打破するにはどうしたら良いのか?エギングはダートさせてフォール、というメソッドが一番効率が良いわけでコレを愚直に続けるしかないのは分かってはいるのですが…。かといって他の釣り場、立ち入り禁止な場所に侵入するのもあれですし、難しい所です。