昨日は「アジングの伝道師」の異名をとる、34（サーティフォー）の家邊さんが来るとの事で、フィッシャーズ竹尾IC店に行ってきました。何時もフィッシャーズといえば黒埼の方ばかりに行ってしまっているので竹尾IC店を訪れるのは久しぶりです。そして15時からトークショーというかセミナーがあったので勿論聞いてきました。それについては後日纏めるかもしれませんが、兎に角やはり家邊さんは話しが上手い！実に分かりやすく説得力がありました。
さて、そのセミナーの後ちょっとだけ買い物をしたのですが、竹尾IC店のロックフィッシュコーナーがちょっと貧弱で残念でした。エコギアのバグアンツくらい置いておいて欲しかったです。
その後は、釣りです。何時もの釣り場へと向かいました。アジングのセミナー後でしたがやるのはアジングでなくてキジハタ狙いです。16時半頃に釣り場に着いたのですが、まだ全然明るいしキジハタだとかカサゴだとかは期待薄かな？と思いつつ先端部に向かいました。すると既に先に来ていたIさんとHさんがサヨリ釣りをやっていたのですが、渋かった前日と違いワンキャスト･ワンフィッシュの入れ食いを演じているではありませんか！「しまった！今日はサヨリを選択すべきだった」という感じ。ロックフィッシュ用のタックルしか持って来ていないので指を咥えてその光景を暫し見つつ、パックロッドのシマノ･フリーゲームXT B76Mを繋いでゆきました。
そしてIさんHさんのお隣で釣りを開始。でもやはり明るい時間帯はキジハタからの反応がありませんでした。時折根がかりしてしまうし、いい所なしで日没となります。持っていったペットボトルのルイボスティーをゴクリと飲み気合いを入れ直します。そう、昨日はコーヒーでなくて何となくルイボスティーにしたのです。
夕まずめの時間帯、期待しましたが相変わらずキジハタの反応は無し。ポイント選択が間違っているのか？このままではボウズだよ、と思っていたら、丁度暗くなった頃、宵の口にアタリが！釣りを開始して2時間、漸くヒット。ですが小さそうだし直ぐにギブアップしてしまうこの感じはやはりカサゴでした。
まぁ、でもこれでボウズは回避出来、ホッとしました。でも、キジハタの方が釣りたいと欲が出てきます。
1匹釣って集中力が蘇ってきました。そしてその10分後にゴゴンッというアタリが。これがなかなか強目の引きを見せてくれて実に楽しい！とりあえずボトムから引き剥がしてリールを更に巻くとロッドのフリーゲームXTがいい感じで弧を描きます。この釣り場ではキジハタもあまり大きなのは釣れないのですがそんな中、ちょっとだけ良いかもしれません。ラインと、ノット（PEラインとリーダーとの結び目）を信じゴリ巻きして浮かせました。で、釣れたのがこちら↓のキジハタ。
思ったよりも小さい？29.5cmでした。尺サイズに僅かに届かず、所謂「泣き尺」という奴です。惜しい。勿論キジハタはもっと大きくなる魚なのでこれくらいで満足は出来ません。でもとりあえず釣れてくれたので一応納得はしましたし、実は今期最大サイズだったのです。なのでこの魚をリリースして、1人ガッツポーズを心の中でキメるのでした。
ヒットしたワームはバークレイのマックスセント･クリッターホッグ2.6インチでした。丁度良いサイズ感といい匂い付きな事といい、「これは釣れるでしょ！」と思っていましたが本当に釣れました。これは今後も武器になりそうです。因みにまだ明るい時間帯に使ったら一瞬でフグにヤラれてしまいました。なので暗くなってから使うのが良さそうですね。
そして20時半頃に納竿しました。キジハタ釣りは夏の釣り、というイメージですのでこれからに期待してしまいます。果たして今年は40cm超えを釣ることが出来るのか？！楽しみです。
