新潟県は東西に長いのでボクは上越の方には遠いのであまり行かないのですが、なんでも風の噂で対根魚用としてとある仕掛けが話題になっているとの事。そんな謎の仕掛けを製造しているのが「釣れ太郎本舗」です。先日本間釣具店フィッシャーズ竹尾IC店に行った時にこの釣れ太郎本舗の釣れ太郎さんが実演販売の様な事をやっていたので話を聞いてみました。
これ↑がその謎の仕掛け「ほら釣れ太郎」です。完全ハンドメイドだそうです。パッケージの裏面は、
「魔法仕掛け」とパッケージに書いてあるようにこの「ほら釣れ太郎」を使うと面白い様に根魚が釣れるのだそう。
パッケージを開けてみます。
最初に思ったのが、この構造は派手な装飾品を付けたフリーリグだな、という事です。なるほどなるほど、ありとあらゆるギミックがこの仕掛けに詰め込まれています。釣れ太郎本舗のInstagramを見てみると分かりやすくのがありました。
仕掛けの長さは10cm程です。
YouTubeチャンネルもありました。
このチャンネルの動画を見てみると穴釣りやゴムボートを使いバーチカルに釣りをしていますが、ちょい投げ・キャスティングでもOKだそうで、ボクはキャスティングで使ってみたかったのでとりあえずお試しに買ってみたのです。で、カサゴの他にボクはキジハタを釣りたいのでキジハタには何の餌が良いのか聞いたら、鯖の切り身が良いそうで、鯖の切り身に少し手を加えて、身の部分を少しカットして削いで薄くするとピラピラとなびくので有効とのこと。
また、この「ほら釣れ太郎」のシンカー部分は5色用意されていますが最初はオレンジのシンカーのを使うのが基本で、そのオレンジでアタらない様なら他の色を試してみるのがパターンだそうです。兎に角、この「ほら釣れ太郎」でアタリが無い様ならそこに魚は居ない、と判断しても良かろう、と。
この「ほら釣れ太郎」の欠点は、完全ハンドメイド・少量しか生産出来ないため価格がひとつ748円もする事でしょうか。でも、根がかりが少ないので、3個入で300いくらのブラクリ仕掛けを使うよりも結果的にローコストになると釣れ太郎さんは力説しておりました。まだ取り扱っている釣具店も少ないので幻の仕掛けですが、どうやらネット販売している所もあるみたい。
とりあえずお試しで買ってみたのですが、もう2、3個買っておけば良かったかも。まずは鯖の切り身を買ってこないと、ですね。