先日梅雨が明けたばかりですが、新潟の空はもう真夏のような暑さで日中は熱中症になりそうです。なので釣りは週末も夕まずめからする事にしようと決めました。何だか疲れが溜まっていたのでここの所2日間釣りはお休みしたのですが、昨日は体力も回復したしチャンスもあったのでキジハタを狙った釣りをしました。
18時過ぎに釣り場着、するとそこには豆アジの泳がせでキジハタを狙っていたIさんが居られました。様子を伺うと豆アジは沢山釣れているとの事で、という事はそれを狙うキジハタも沢山いるかもしれません。
とりあえずIさんの居た場所よりも少し水深のある方へ歩いてゆき、ボクは先端部手前で釣りを開始しました。北北東の風が吹いていて陰になる堤防西側は穏やかで、東側は風がモロに当たりザブザブとしていました。最初は西側に向かってキャストを開始しました。が、アタりません。日はだいぶ傾いてきましたがまだ明るかったのですがワームのカラーを変えたりシンカーの重さを変えてみたりしてみましたが梨の礫。
その時でした。左手に居られたカップルの女性が東側のザブザブとしている所で20cm程のキジハタを釣り上げました。おめでとうございます。よく見るとキャストも上手いしやり込んでいそうな方でしたがそれを見てしまったのでボクも東側を攻めてみることにしました。
そしてしばらく経った頃にボクにもアタリが。あわせると針に乗りました。あまり大きくはなさそうなのはいつも通りですがやはり小さくてもキジハタの引きは楽しいです。とりあえずボトムから引き剥がしてリールを巻き、抜き上げた魚はやはり小さいキジハタでした。
サイズは22cmでした。使用していたワームはエコギア･バグアンツ3インチの赤に赤ラメが入っているやつでした。とりあえず、ボウズは回避出来ました。
1匹釣ると気分も高揚すると共になんとも言えぬ安堵感が出てきます。この調子で次もサクッと釣りたいところですがなかなかそう上手くはいきません。そしてあっという間に日没です。その頃お隣のカップルの女性がまたキジハタの25cmくらいのを釣り上げておりました。素晴らしいです！しかしボクにはアタリがありません。なので暗くなりゆく中場所を少し移動、少しだけ水深の浅めの方へとやってきました。
その場所も東側のザブザブと潮が当たっている場所で、去年も良く釣れた思い出のある立ち位置でした。もう暗くなってきたのでワームはバークレイ･クリッターホッグ2.6インチのパールホワイトにしてみたりしました。そして風に向かってキャスト。ボトムを取り、リフト&フォールで探ってゆきます。ずる引きすると即根掛かりになってしまう場所でしたがそういう所にキジハタは居るであろう、と思いつつ何投目だったか、何か重いゴミでも引っ掛けてしまったか？と思ったら魚でした。全然引かないで重いだけでしたが浮かせてきたら急に引き出し始めます。が、こちらはベイトタックルにラインはPE1.5号ですので負ける事はありません。最後はぶち抜きました。
ちょっとだけ、サイズがアップしました。メジャーを当てて測ると27cmでした。まだまだ小さい方ですが、普段は20cmくらいのキジハタしか釣れないこの場所ではまぁまぁ良い方ではないかと。
この1匹はIさんに進呈しようと思い、Iさんの釣り座に行ってみると、全然釣れないと嘆いておりました。このキジハタをプレゼントしたら喜んでもらえました。「家族には俺が釣った事にしようか」と…。
そしてその場所で少しだけ釣りを継続するも良い時間になったのでIさん共々納竿する事にしました。
結果、2時間程で2匹。ボウズでなかったのでまぁ良かったかな。1夜明けて今日の土曜日も、熱中症にならないように水分を何時もより多く持って夕まずめから釣りをするつもりです。今日はどんな作戦でいこうかあれやこれやと考えてしまうのでした。
