一昨日の夕まずめも飽きずにキジハタを狙ってみました。キジハタのシーズンは始まったばかりですが今の所マックスで29.5cmのキジハタしか釣れていないのでそれを超えるのが是非とも釣りたいとの思いでしたがそれは叶わずおチビちゃんばかりでした。
釣り場に着いた時はその場所に常連のIさんともう1人しか居なかったのでランガンし放題。左から右へとワンキャスト毎に移動し探りを入れます。普段はこの場所では3/8オンス（10.6ｇ）のシンカーを使うのですが北風が吹いていてその風に向かって投げなければならなかったのとうねりもあり、3/8オンスではボヤけてしまう感じでしたので直ぐにシンカーを1/2オンス（14.2ｇ）にアップし対処、これで漸くボトムが取れるのでした。
先ず使ったワームは定番のエコギアのバグアンツ3インチですがまだ日が傾いてはいるけれど落ちていない明るい時間帯だった事もありなかなかバイト（アタリ）は得られませんでした。尚も1m毎に移動し探りを入れます。
アタらないのでワームを交換、今度は一誠･海太郎のジャコバグ3.2インチにしてみます。ジャコバグを付けたテキサスリグを9mのボトム迄落とし込み、ずる引くとすぐに根掛かるのでリフト＆フォール時にはステイさせたりした所、漸く反応があり、少し送り込んでからフッキングし上手く針に乗りました。ボトムから引き剥がしてリールを巻きますがこの手応えはキジハタに違いありません。あまり大きなのでは無さそうでしたがやり取りは楽しめました。
21cm。こんなに小さいのに良く引いてくれました。これでボウズ回避出来ました。気を良くして釣りを続けますがここから暫し釣れない時間が続きました。先程釣れた場所からIさんのお隣に戻った頃、夕日が沈んでゆきました。その場所で先日の29.5cmが釣れたし、2年前の7月に常連Mさんが37cmのキジハタを揚げた場所でもあるのでじっくりと取り組んでみます。
ここでワームを変更、今度はバークレイのマックスセント･クリッターホッグ2.6インチの赤にしてみます。すると何投もしないうちにまたココンッときました。
次も同じサイズ。その後も何回かアタリはありましたが毎回フッキングの際すっぽ抜けばかり。でも、この時間はキジハタが近くに感じられます。チャンスタイム到来か？！
…、と、そんなに上手くはいかず、気がつけば辺りは暗くなってきました。暗くなったのでクリッターホッグの色を赤からパールホワイトに変更してみます。そして変えた途端にまたアタリがあり、今度こそフッキングに成功。
3匹目はちょっとだけサイズアップの24cm。
そしてその直後にも連続でヒットしました。
サイズはまたもや20cmちょっとでした。でも、「もしかして今度こそ入れ食いタイム発生？」かと思われましたがやはりそんなに甘くはありませんでした。4匹目を釣った後はまた沈黙。
その横で、この日はアジの遠投サビキ釣りをしていたIさんは暗くなる前からこの時期にしては良型のアジを揚げていましたが、それが夕まずめを過ぎ宵の口になっても釣れ続いていました。そして充分に釣った20時前に納竿するというのでボクも頃良い時間だし釣りを終える事にしました。
という事で2時間の釣りでした。小さいのばかりでしたが釣れてまぁ良かったかな。釣ったキジハタは全てリリースしました。キジハタはリリースしても生存率が高そうなので、次はもっと大きくなってからまた会いたいものです。
釣れたワーム↓
