以前から新潟で開発されていた晩生種の新しいお米の名前が今日発表されました。その名も「新之助」。
思わず「野原さんか?!」と突っ込んでしまいましたが、「新しい」の「新」、「新潟」の「新」。誠実で芯が強く、かつスタイリッシュな現代的日本男児をイメージした、との事で、他県のお米は「あきたこまち」とか女性っぽい名前ばかりの中 対称的なのは印象に残りやすくていいと思います。
発表記者会見には泉田県知事の他NGT48の加藤美南さんと宮島亜弥さんもおり、本日の県内テレビニュースで何度も流れました。
新潟といえばコシヒカリですが、最近は他県の新品種におされており、それらに対抗しうる新品種に期待が高まっておりました。県知事が「コシヒカリ以外のブランドでトップを目指す。コシヒカリはコメの王様で、新品種との比較はできない」というように、コシヒカリとは違う方向性で、2大看板でアピールするようです。
新潟に住んでいると、スーパーなどで普通に売られているのはコシヒカリとその下位互換ともいえるこしいぶきの2種類のみです。ふっくらもちもちしておいしいのですが、ふと、こう思う時があります。「他の米も食べたい」と。江戸前のお寿司はコシヒカリ系でなくササニシキ系を使います。お酢と相性いいし、しっかり握っても口の中に入れたらはらりと広がるからです。これがコシヒカリだとカタマリのままなんです。また、ピラフ、パエリア、炒飯なんかも、もちもちしたのが仇となりベチャベチャしたものになってしまいます。
「新之助」は、ほぐれやすいが、粘りもある~「硬さ」と「粘り」という相反する要素を兼ね備える新品種~、さらには冷めてもおいしいとの事で、このお米を使ったお寿司を早く食べてみたいです。
とはいえ今年は一部の料亭でのみ提供され、本格的に流通するのは2年後以降。今から待ちきれないです。
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