静かに、密かに昨今パックロッド(モバイルロッド)が増殖中、今年のフィッシングショーでもさり気なく展示されていたりしました。海外へ釣りに行くExtreme派が増えていて、それに対応できる製品が各社からどんどん発売開始されていて嬉しいかぎりです。
最近のこの流れを作ったともいえるのがロッドメーカーのTULALA(ツララ)であると思います。
このメーカーはいろんなパックロッドを出していますが今回取り上げるのはこちらのポルタメント170。このロッドを使った、美しい釣りの動画がこちら↓
TULALA欧州釣行 Ford, Every Stream. Walk Every Street.
〜美しすぎる英国の用水路・PS170とブラウントラウト〜 Winchester:002
町中にこんな素敵な場所があり、そして美しい魚が釣れる・・・。釣りを文化と認めているからこんなステキな休日を過ごすことができるのね。ウラヤマシイ、けれどよく考えたら日本にも同じように楽しめる場所って結構あるとおもいます。新潟でもやすらぎ提や鳥屋野潟に釣りゾーンを設けるとか、もっと気軽に釣りができるようになればいいのに。
TULALA(ツララ) Portament(ポルタメント) 170 |
沖縄に移住したイラストレーターのトキシン氏もこのロッドで楽しんでいるみたい。
そう、パックロッドは生活を楽しくさせるのです。
ジェットセッターシリーズやイヌシュクも、いいんだよなぁ!
次に、↑のとはがらっと変わって・・・もっと長いロッドがコチラ↓
ワタクシも持っているクワトロのメーカー、アングラーズリパプリックは今までもソルト対応のパームス・ショアガンプランドからパックロッドを出していて、これをもう少しで買うところでしたが、今年モデルチェンジし新しくショアガン・エボルブブランドが誕生しました。そこにもしっかりパックロッドがラインナップされ、どうしようか悩ましいところです。
前作のショアガンがオールマイティさを狙ったのに対し、エボルブブランドは釣り方に合わせた、より専門的な仕上げだそうです。「ショアスロー」なんて言葉、ここのメーカーサイトで初めて知りました。まぁ、聞いてみれば「なんだ、あの事か!」と。それっぽいことしてました。
さて、このシリーズのパックロッドは今のところ2種類あります。
一つ目がシーバス用の
SFSGS-86ML/P5
"仕舞寸法.570mm, 多彩なフィールドに対応するパックロッドの真骨頂的アイテム
高い設計技術で5ピースのコンパクト化を成し得たモデル。モバイル性への特化により不可能だったシチュエーションでもゲームを確立させます。8〜28gのルアーウエイトは、港湾や河川、サーフなど基本的なキャスティングゲームに対応。パックロッドとは思えないほど素直なベンディングカーブでストレスを感じさせません。"
8ft.6inc. 5pc. Power:ML 8-28g Lures 6-16lb Line PE0.6-1.5号 Rod Wt.170g
本体価格 ¥22,000
中・小規模河川、港湾での釣りにピッタリですね~。都市部に住んでいたり勤務地がある人におすすめです。(とはいえまだ触っていないから「絶対にこれだ」とは言えません。旧モデルの方がいいかもしれないし。)
二つ目がショアジギング用の
SFSGS-86MH/P5
"仕舞寸法.580mm, ライトショアジギングにも対応できるパワー系モバイル
コンパクト設計と基本性能はそのままに、ヘビーウエイトなルアーに対応したパワーアップモデル。15〜48gのルアーウエイトでビッグミノーやバイブレーション、メタルジグなどのヘビーウエイトルアーの使用が可能となりゲームの幅を格段に拡げます。ターゲットやフィールドを分け隔てなく攻めることができます。"
8ft.6inc. 5pc. Power:ML 15-48g Lures 10-30lb Line PE1.0-3.0号 Rod Wt.209g
本体価格 ¥23,500
鉄板系、ちょっとしたビッグベイト、30グラムくらいのメタルジグに良さそうです。
あわよくば、あわよくば、もう少し長いレングスの物が出ないかなぁ・・・?
このパックロッドの2本は7月ごろデリバリー開始みたいです。
う~ん。長いのが出たら、買い、ま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・す!!!!!!! よ、たぶん。
ショアジギングといえば、シマノヨーロッパのS.T.C.シリーズにいいパックロッドがあるんだけれど、入手するのは難しそう。アメリカシマノの製品を輸入している業者は何社かあるのですが・・・。