その昔、花金という言葉がありまして、ウイークデーの重圧から解放されて勝手気ままに楽しめる金曜日の夜の様子を表している言葉なのですが、そんな言葉を思い出させる程今日もの新潟西海岸突堤は釣り人で賑わっておりました。
ボクもその中の一人となり釣りを楽しんできました。
常連さんに聞いたところ今日よりも昨日の方が海の状態は良かった、と申しますがそれでも周りは良い型のアジやカワハギなんかが釣れていました。
ボクは、エギングです。アオリーQ RSを40mほどキャストしボトムまで沈め、4回しゃくりの3セット目にきました、アオリイカのアタリです。
胴長13cmと小柄ですが嬉しい1杯です。何せ10月1日のセフィア・エギングパーティ以来のアオリイカです。エギングパーティ以降は悪天候で海が荒れたり用事があったりでなかなか釣りができなかったり、でしたので・・・。
今日の突堤はこんな感じでした。
今日活躍してくれたエギとリール。
ラインは今日もモニター商品であるスーパーエックスワイヤー(Super X-wire)8の0.6号 5色分けです。今日のイカのアタリはあまり大きくなかったのですが密に編みこまれている8本撚りのこのラインは感度も合格点を与えられます。また、使用するのは3回目(3日目)ですが未だ劣化や色落ちはありませんしコーティングの剥げもありません。さすが今どきのラインです。ボクが初めて使ったPEラインである数世代前のエックスワイヤーは、それはもうコーティングが剥がれまくりの酷い製品でしたが流石に今のはもうそんなことにはならないのでした。へにゃへにゃになりがちな(よく言うとしなやかでシルキー、なのですが)8本編みですが、スーパーエックスワイヤー(Super X-wire)は少しは張りがあり、その為ラインがガイドに絡む、等のトラブルが今のところ一切発生していないのも考えてみればすごい事です。ボクの使っているロッドはシマノ・トラスティック、昔のYガイドの竿であるにもかかわらず。
と、いいことを書いてみたけれど、エギングに使うならアーマードF+ProなどのアーマードFシリーズのラインの方が正直いいです。いい悪い、というか向き・不向きの問題で、エギングはラインのテンションを抜いたりいきなり衝撃をくわえたりするし、深い場所までラインを横にして沈めなきゃならないのに表面張力が小さいアーマードの方が向いていると感じられますです。またライン自体の比重の関係でアーマードの方が潮なじみが良い、というのもあります。
なので、もう少しスーパーエックスワイヤー(Super X-wire)をモニターせねばならないのですが、よりアオリイカを釣るためにはアーマードに巻きなおしたい、かも。
あ、でもシーバスやジギングなんかだと上記の問題は無関係だからブレイデットライン(編みこみライン)であるスーパーエックスワイヤー(Super X-wire)はおすすめです。
あ、さて、今日は良く晴れて夕日もとてもきれいでした。
日没直前
角田山
陽が落ちた後の、この空の色合いに暫し見とれてしまうのでした。