Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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いまさら翼といわれても

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米澤穂信の最新刊、「いまさら翼といわれても」を読了しました。これはテレビアニメにもなった「古典部シリーズ」の最新作で先月末に発売になったばかりなのですが、以前から米澤作品が好きだったので即買いしました。米澤穂信の推理ものは殺人とかの無いものが多々あり、そんな所がお気に入りなのです。写真、一緒に写っているメガネは最近新しく作ったもので、釣りをする時の条件に合わせてレンズをチョイスしたのですが読書にも最適で快適でした。

"神山市が主催する合唱祭の本番前、ソロパートを任されている千反田えるが行方不明になってしまった。夏休み前のえるの様子、伊原摩耶花と福部 里志の調査と証言、課題曲、ある人物がついた嘘──折木奉太郎が導き出し、一人で向かったえるの居場所は。そして、彼女の真意とは?(表題作)

奉太郎、える、里志、摩耶花──

古典部」4人の過去と未来が明らかになる、瑞々しくもビターな全6篇!"

──と、いうのが帯に書かれた説明文です。

ネタバレは書けないけれど、期待に違わず面白かったです。

それにしても、アニメ「氷菓」の影響か、一つ一つの文字がまるでその時の声優さんが語りかけてくるような感覚がしました。この本が出たということで原作のストックも1クール分くらい溜まったことだし、そろそろ古典部シリーズのアニメ第2期を制作してほしいものです。京アニさんよろしくお願いしますよ。

あ、その前に実写映画が来年2017年に公開されますね。千反田える役、広瀬アリスで大丈夫なのかな?あの「わたし、気になります!」の時の好奇心旺盛なキラキラした目は、広瀬アリスは眼力あるから大丈夫だろうけれど、果たして高校一年生になりきれているのかな?どちらかというと実年齢よりも年上の役に向いているイメージなのですが・・・。それでも彼女の演技は嫌いではないので期待値は大きいし封切られたら見に行くつもりです。「氷菓」の映画化ですが、「遠回りする雛」の生き雛まつりとその後のあのシーンもクライマックスに盛り込んでくれたらいいな、と秘かに思っております。無いだろうけれど…。

今回読んだ「いまさら翼といわれても」も面白かったし、映画が公開になる前までに再び古典部シリーズのほかの5冊を読み返してみようかと思っております。

角川書店特設サイト⇒http://shoten.kadokawa.co.jp/sp/201202-04/

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