先日うちを整理整頓していたら、古い雑誌に混じって2009年のシマノの総合カタログが出てきました。こういうのが見つかると掃除を忘れてつい見入ってしまいます。っていうのはありがちですよね。マンガや小説等でもよくあるパターン。
2009年、どんな製品があったかというと…
ステラは2007年型が載っていました。丁度この頃からシマノのスピニングリールはAR-Cスプールが順次採用されてトラブルレスになっていく訳ですが、歴代ステラの中でも07型が1番美しいように思います。特にスプールへのブランキング。今でもオークション市場で高値取引されているのも分かります。10年型が至高だという人も多いですがボクは07年型が好きでした。
ベイトキャスティングリールは、
カルカッタ･コンクエストDCの2代目が登場していました。初代の250番を持っていたのですがやっぱりDC（デジタルコントロールブレーキ）はすごかった。その2代目はもっと良くなっていたらしかったのですが初代で満足していたのでボクは結局買いませんでした。
ロッド、ソルトウォーター用はエクスセンスの欠片も無く、シーバス用としてはAR-Cシリーズが取り上げられておりました。これも懐かしいです。丁度この頃から一般的にシーバス用にPEラインが取り入れられはじめたような気がします。それまでは一般的にYガイドが主流でしたがローライダーガイドやLDBガイドを採用したロッドもこの頃から出てきました。(Kガイドは未だありませんでした）ボクもそのトレンドに乗ってPEラインを取り入れましたが当時のPEときたらすぐにコーティングは禿げるし毛羽立つし、それはもう酷いものでした。それを思うとここ10年で1番進化した釣り道具はラインなのではないでしょうか。
バスロッドはというと、
懐かしいですね、ファイナルディメンションがトップに君臨していました。
2009年というとバスフィッシングではビックベイトが流行っていましたね。そんな時流に乗ってシマノが出したのがこのトリプルインパクトというルアー。ボクはビックベイト用のロッドを持っていなかったので結局買うことはありませんでしたが、使わなかった割に記憶に残っているルアーです。37ｇもありました。今復刻されているのは確か20ｇ前後だった様に思いますが、当時その重量で出ていたなら愛用したことでしょう。
その他にも懐かしい製品が次から次へと出てくるので見入ってしまい、結局その日は掃除が終わりませんでした。
2009年、ついこの前だと思っていましたがもう9年も経つのですね。そういやこの当時はまだ愛知県某所に住んでいたので熱心にバスフィッシングをしてました。その後新潟にUターンしてきたので最近はバスフィッシングから距離を置いていましたが久々にバスをやりたくなりました。
