ここの所絶不調なアジングですが、渋い→魚の活性が悪い、というのではなく単にそこに魚が居ない、と感じています。
なのでこのアジを探す作業が最近のアジングの全て、となっています。ホームにしているポイントは外海に張り出していて条件は悪くないのに、有力な情報源であるサビキ師も釣れていないし、ほとほと困ってしまっています。
現在は海水の表面水温は18℃。アジの適水温は17~23℃と言われているので今は絶好の機会なはずなのですが、逆に周り全てが適水温だからアジの群れは散ってしまっているのでしょうか。
雑誌等のメディアは、居るのに食わないアジをどう釣るかという事ばかり強調していて、やれカラーローテーションがこうだとかアクションはこうしろだとかばかりで根本的にアジが何故そこにいるのか、という事を解説した記事が少ない様に思います。ネットで調べても同様。
尺超えの大アジは産卵を終えて沖に戻ると言われていますが産卵に関係無さそうな中アジ以下までが何故居なくなるのが分からずじまいです。
流れのある場所で潮目を探すのが吉と出ることが多いですが、昨日釣れた場所は決して潮どおしがいいわけでもなく、ますますもって分かりません。
昨日釣れたのは単なる交通事故だったのか?
アジは回遊魚ですから同じ所に留まることは無いので本当にポイントの絞込みが難しいです。かと言って闇雲にキャストしていてはあまりに効率が悪すぎますので、一応アジの回遊コースを想像し、その中で少しでもアジが留まりそうな場所を考えました、昨日は。
アジは居れば釣れるし居なければどう足掻いても釣ることはできません。
アジがいる場所さえ分かれば後はレンジを合わせていくだけなのですが…。
本当にアジングは難しいです。