Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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秋季における海難事故の傾向と対策が海上保安庁からアナウンスされています。

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ボクは海上保安庁海の安全情報のメールマガジンを取っているのですが、本日送られてきたメールがとても気になったので取り上げます。

釣り中の海難事故は今の時期10、11月に増加するそうで、釣りの海難事故の8割が海中転落だとの事。海中転落は死者・行方不明者が発せした海難の9割を占めているそうです。

海難事故

送られてきたメールは、

海上保安庁 発表

 10月26~28日の3日間で、全国で9人もの方が釣り中の事故に遭っています(うち5人が死亡)。

 突然の高波にさらわれ、海中転落する場合があります。

 気象や海象に注意し、救命胴衣を着るなど、事故防止に備え、安全に海釣りを楽しみましょう!

>

という内容でした。

海難事故の発生場所は港内が7割磯場が2割で、転落事故は足を踏み外したりバランスを崩して落水するケースが7割です。救命胴衣を着用すると死亡率が低下。

事故を起こさないために海上保安庁が呼びかけているのが以下の事項です。

1. 海上では天候が急変することがあるので、出発前には、最新の気象情報で釣り場の天候を予測し、 注意報が発令されているときは中止しましょう(MICSの有効活用)

また、常に海上模様や雲の動きに注意しましょう。

2. 家族などに、行き先や行動予定を伝えてから、釣りに出掛けましょう。

3. 万一に備え、服装は、赤や黄色等の目立つ服装を心がけましょう。

4. 気象・海象の急変により、岩場などに孤立した場合を想定し、あらかじめ携帯電話等の連絡手段を確保しましょう。

5. 釣りに出掛けるときは、万一に備え、単独行動は避けましょう。また、釣り場に到着したら、海中転落した際の上陸場所やお互いの救助方法を確認しましょう。

6. 立ち入り禁止となっている場所での釣りは止めましょう。安全な釣り場を確保しましょう。

7. 防波堤や岩場は避難する場所が限られているので、天候や海上模様の悪化が予想されれば、どんなに魚が釣れていても直ちに中止し、避難しましょう。 ちょっとした無理が命取りになります。

8. 釣り場は、海草などで滑りやすくなっているので、十分注意しましょう。また、後ろから襲ってくる波など、常に周囲の環境に注意しましょう。

9. ライフジャケットは常時、正しく着用するようにしましょう。

10.瀬渡船の船長等から、特殊な地形によって起きる波など、あらかじめ釣り場の安全に関する情報を集めておきましょう。

11.海中転落があった場合、転落者から目を離すことなく、クーラーボックスなど浮力のあるものやロープなどを投入、 身体を確保し、付近にいる人に協力してもらい救助活動にあたりましょう。

詳しくはこちら↓をご覧下さい。

「秋季における人身海難の傾向と対策」

https://www6.kaiho.mlit.go.jp/info/keihatsu/2018_autumn_fishing.pdf

「海の安全情報(スマホ用サイト)」

https://www6.kaiho.mlit.go.jp/sp/index.html

悲しい海難事故を起こさないためにもボクもこの海上保安庁のアナウンスを、改めてしっかりと気に留めてそして行動に移したいと思います。

そしてこれは皆様もご存知かと思いますが、海での事故の通報先は電話番号118です!

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