Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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エクスセンスMB

釣具メーカー シマノのサイトでロッドのワールドシャウラの長尺モデルが公開されたとの事で見に行ったら、ワールドシャウラ以外にも「これは!」という製品が公開されていました。

エクスセンスMB。5ないし6ピースのシーバスロッドです。

“モバイルするエクスセンス”

エクスセンスの名に恥じないハイエンドモバイルロッド。

スマートなシーバスゲームを求めながらも妥協を許さないアングラーに捧げる「エクスセンスMB」。あらゆるシーンで持ち運びしやすいコンパクトな仕舞寸法50cm台でありながら、極上の性能を追求。軽くて強いブランクスを実現するスパイラルXコアを基軸に、さらなる軽量&高感度化をもたらすカーボンモノコックグリップ、キャスト時の空気抵抗とトラブルを激減させ飛距離の向上に貢献するXガイドエアロチタンなど、シマノ独自のテクノロジーによって基本性能が飛躍的に向上しました。また、継数の多さを感じさせない美しい曲がりも達成。モバイルロッドにありがちな、重さ・ダルさ・不快な曲がり・強度の低下といったマイナスイメージを革新。モバイルという概念さえ打破する、マルチピースロッドの誕生です。

※2020年8月発売予定

引用;シマノ エクスセンス MB

もう、パックロッドマニアのボクとしては大歓迎というか、シマノが本気で作ったパックロッドという事で普段シーバスはやらないボクですが非常に興味が持てるロッドです。こんなロッドを持って信濃川でシーバスを狙うのもいいかもしれません。

仕舞い寸法が55cm前後で自重も軽くできているみたいです。パックロッドというと継ぎ目が多いから2ピース等に比べて重くなりがちですがこの高価格帯のエクスセンスMBはそんな事は無いみたい。

とりあえずスパイラルXコアを始めシマノの技術的要素がてんこ盛り。

フリーゲームXT、ルアーマチックMBと、ここの所シマノはパックロッドを次々にリリースしていましたが、まさかこんなのまで出るとは!

付属のケースもなかなか良いです。フリーゲームXTみたいなやたら頑丈過ぎた結果普段使いする気にならないケースと違い、これならば気軽にケースごと持ち運びが出来ます。ショルダーベルト付なのもいいですね。これならたすき掛けにして背負うこともできますからバイク釣行が捗ります。このショルダーベルト付のロッドケースがなかなか市販されていないのでケースだけでも欲しいかも。

さて、

最近の環境の変化もありパックロッドという物が見直されているのは時代の流れなのでしょうか?!

そう思う理由は幾つかあります。

①都市部でのクルマ離れの傾向

②遠征釣行の流行

③パックロッド自体の信頼性の向上

④ロッドを宅配便で運ぶ際の輸送料の値上げ(そして実質的に3辺で160cm以内しか送る事が出来ない)

などの理由から仕舞い寸法の短いものが持て囃される事と相成るのです。そしてパックロッドが売れるようになればメーカーも今回のエクスセンスMBの様によりいいものを開発してくれるという好循環が生まれると思うのです。なので今後も益々期待してしまいます。個人的に「セフィアSS MB」なんてのが出たら飛びつくと思います。

パックロッド、コンパクトロッド、モバイルロッド、マルチピース、様々な呼び方はありますが10年後はパックロッドがスタンダードなものとなっている事でしょうね。逆にワンピースロッドや仕舞い寸法が150㎝を超えるようなものは死滅の一途をたどると思います。

とりあえずはこのエクスセンスMB 3機種とも早く触ってみたいです。

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