Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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エギングにナイロンのリーダーは有りか?

一昨日昨日と波が出てしまいエギングが不可能だったのでストレスが溜まりかけております。そんな時にもあれやこれやとエギングの事を考えてしまうのです。今回はリーダーについて考えてみました。

最近のエギングではPEライン+フロロカーボンのリーダーという組み合わせが圧倒的に主流ですが、そこを敢えてナイロンのリーダーにするという事を考えてみました。

エギングだけでなく、一般的にナイロンのラインはデメリットがあります。それは、

①吸水、紫外線により劣化がある

②傷が付きやすい

と言った事でしょうか。だから必然的にフロロカーボンよりも交換頻度が高くなってしまいます。

逆にメリットは、

①しなやかなので扱いが楽

②最終的な伸びはフロロカーボンと同様だけれども初期伸度(負荷がかかり始めた時の伸び具合」が大きい

③結節強度がフロロカーボンよりもある

という事でしょうか。扱いやすいのでフロロカーボンよりも1クラス上の太さを使っても違和感がありません。そして②の伸度があるので例えば、特に秋の新子のアオリイカは身切れしやすいので、フロロカーボンからナイロンのリーダーに変える事によってショックを吸収する効果が期待できるという事です。

こう考えるとナイロンも良いのではないかと思われますが、実際に使ってみましたところ、ちょっと気になる事がありました。

エギをフォールさせている時に、ナイロンは比重が軽いので潮の影響をより受けやすくなるような気がするのです。これが悪影響を及ぼすとエギがぶれやすくなる、と。エギをスムーズに沈めて安定したフォール姿勢を保つにはフロロカーボンの方が良い様な気がします。

あと、屋しなやかすぎるゆえリーダーがエギのカンナに引っかかり絡みやすいです。

感度的にはナイロンでもフロロカーボンでもあまり変わらない感じでした。

こう書いてくると、やはりフロロカーボンの方が良い様な感じですが、ナイロンは秋の新子シーズンにおいては有効な時があると実際に使ってみて思いましたし、また太くしても使用感が悪くならないのでそうすれば根掛かりした時の回収率もアップします。もっとも、最近のエギングではボトムを取らない方法がメジャーになりつつありますが。

なのでもう暫くはナイロンのリーダーを継続使用しようかと思います。

ボクの選んだナイロンリーダーはDUELのカーボナイロンです。これはナイロンのネガな部分を少なくした隠れた銘品だと思います。今時分、折角アオリイカをヒットさせたのにバラしまくる人は一度ナイロンのリーダーも検討してみてはいかがでしょうか。

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