昨日の夕まずめは波やうねりも落ち着いていてしかも大潮というわけで絶好の釣り日和だったので、エギングをしに海へと行ってきました。釣り場に着くと、これはイカよりも釣り人の方が多いのではないかと思ってしまうくらいエギングをする人たちが大量に居りました。みんな、好きなんですね～アオリイカが。入りたかった立ち位置は既に人がいたのでそこから少し離れた所にスペースを見つけ、そこで釣りを開始です。
先に来ていたMさんは豆アジの泳がせ釣りでアオリイカを狙う人なのですが早々に餌となる豆アジを釣りきり、対アオリイカの釣りを始めていました。そして既に3匹釣り上げたとの事。「今日はアオリイカの活性も良いのかな？！」と思いつつ、まだ日が落ちていないのでヤマシタの旧エギ王Qライブサーチのイワシカラー（ホロテープ）をチョイス、コレを軽くキャストし軽快にしゃくってはフォールさせて、を繰り返します。そして20投目くらいにアオリイカがヒットしました。あまり大きくはなさそうでしたので大した抵抗も無く上がっできます。エギのカンナが脚の根本付近にきっちりと掛かっていたのを確認したので抜き上げます。
（1枚目の写真とこの写真は同じイカです。）
もう9月も半ばなのに胴長10cmくらいと小さいアオリイカでした。でも貴重な1匹です。兎に角これだけエギンガーが沢山居て誰も釣れない中、釣れるのは気持ちが良いです。
この日が暮れようとしている時間帯、周りのエギンガーは釣れていませんでしたが豆アジ泳がせ組はポツポツとアオリイカを釣り上げていました。やはり生餌はなんだかんだで強いです。ボクも今シーズンは1度も泳がせをやっていませんでしたが今週末あたりにやってみようかと思ってしまうくらいその差はありました。
しかし、日が暮れるに従って泳がせ釣りにもアタらなくなります。エギングの方も然り。
エギは光量に従ってこまめに変えてみましたが、1匹釣って以来、反応がありません。暗くなった頃にお気に入りだったヨーヅリ／パタパタQラトルのアピールマスターを根掛かりでロストしてしまい凹みます。
それでも諦めずに釣り続けたら遂にヒットしました何かが。アオリイカにしては何かが変でしたが抜き上げたらそれはマダコでした。
ヒットしましたエギはヨーヅリ／パタパタQレッドオリーブ2.5号。
タコでしたか！と、脱力。この辺りはタコは漁業権の絡みで採取禁止なのでリリースしましたが、タコってなんであんなに生命感が溢れているのでしょうか。うにょうにょと元気いっぱいでした。
こうして20時迄釣りをしましたが、結局アオリイカ×1、タコ×1に終わりました。激戦区の叩かれまくりのこの釣り場でとりあえずボウズでなくて良かったです。
豆アジ泳がせ組ではMさんが竿頭でした。数は兎も角、釣った最大サイズが胴長18cmと、300ｇを超えるアオリイカを釣り上げたのは実に羨ましいです。とりあえずそのサイズが居ると分かったからには次はそのサイズを狙っていこうかと思います。
