17日(木)の夕まずめも気がつけばエギングのタックルを持って海に行っておりました。日没前まだ明るいうちから始めたのですが、釣り始めて暫くすると手前迄アオリイカがエギを追ってきました。偏光サングラスはしていなかったので目を凝らしてエギをステイさせたりフォールさせてはシェイクしたりしましたが乗ってくれませんでした。こういう時はエギのサイズを変えてみたりするのが良いのですがひとつのエギで粘ってしまい、結果に結びつける事が出来ず。まぁ、追ってきたアオリイカはちっちゃかったからまぁいいか。
周りでは豆アジの泳がせ釣りでアオリイカを狙っていたIさん、Hさん、Mさんがアオリイカを上げ始めていました。「今日はもしかして好調?!」かと思われたのですが…。
曇り空でしたので綺麗な夕日を見ることは叶わずいつの間にか辺りが暗くなってしまいます。
泳がせ組は尚もアオリイカをヒットさせていて、実に焦ります。ダート&フォール以外にただ巻きエギングもしてみましたがなかなかボクにアタる事がありませんでした。
「ダメか…」と諦めかけたその時でした。エギはヨーヅリのアオリーQサーチダブルグローのオレンジチャートにして(本当はパタパタQラトルのアピールマスターを使いたかったのですが前日根掛かりでロストしてしまったので代わりにこのエギにしてみました)数投目、遂にドンッとヒットしました。ちょっとだけ力強いその引きを楽しみ抜き上げたら胴長14cmとまずまずのアオリイカでした。
ここまで長かったです。
そしてその20分後にもまたヒット。今度はあまり大きくはなさそうでした。
胴長10cm。やっと計2匹釣り上げることが出来たのです。
一方その頃にも泳がせ組は止まりません。聞いたら3人とも「つ抜け」してました。結局、2対10と、5倍の差を付けられてしまいました。「エギングと泳がせでここまで差がつくのか…」と、気分は惨敗気分。
周りのエギングの人達もあまり釣れていませんでしたので、この叩かれまくり激戦区で2匹釣れただけでも上出来なのですが、やっばり悔しいものは悔しいです。
一体泳がせと何処で差が出るのか、これはいっぺん泳がせ釣りもしてみようかと思ってしまいました。1夜明けて今日は雨の天気予報ですので夕まずめの釣りはお休みする予定です。今晩は泳がせ釣りの道具を引っ張り出してきて準備をしなければ。そして一度泳がせ釣りを体験した上でエギングの釣果アップに繋げるヒントを得られたらいいな、と。