桜の花が開花した新潟市、海も先日まで見かけなかった稚鮎が昨日はちらほらと見かけました。ようやく稚鮎が廻ってきて海の中の魚達も活性が上がってきているといいな、と思いつつ昨日も夕まずめに釣り場に行ってきました。まだ明るいうちはメバルは望み薄だろうと、とりあえずアジでも狙ってみるか、という適当な感じでMキャロをリグりました。持っていったロッドもどちらかと言うとメバル用のチューブラーティップの7フィート6インチのロッドでした。
周りにはアジングの人も遠投サビキの人も居ましたが何も釣れていない模様。やはりまだアジは廻ってきていないのか?居ない物は釣りたくても釣ることは出来ません。アジの回遊があることを期待します。それは兎も角この釣り場は皆和気あいあいとしているので互いに情報収集したりして気分はよろしいです。
という事でMキャロを使ったキャロライナリグを軽~くキャストして釣り開始です。足元には先に述べた稚鮎が行き交い、遠くの場所を見てみると何の魚かは分かりませんが時折ボイルがあり、生命感があるというか、海も春が来たのだと感じさせるのでした。
アジングですが、とりあえず上層から探ってゆきます。
カウントダウン5秒、
カウントダウン10秒、
・・・
と、5秒ずつレンジを刻んでゆきました。カウントダウン40秒弱で着底の場所でしたが20秒くらいのまだ中層に落とし込んでゆき、このレンジでシェイクしてはフォールさてたら直ぐにヒット!完全に意表を突かれました。兎に角久しぶりのアジの引きを堪能しつつ抜きあげたら25cm程のアジでした。
やっと群れが廻ってきたみたいで周りの方もここからヒットし始め、ボクも短時間で3匹のアジを釣り上げる事が出来ました。が、呆気なく群れは去ってしまい、お祭り騒ぎになる事はありませんでした。このあと直ぐに日没。曇り空だったので綺麗な夕陽は見ることは出来ませんでした。
とりあえずワームを光量に合わせて色々取り替えてみましたがアジの群れは再び廻ってくることはありませんでした。
使ったのはこんな感じです。レインのチビキャロスワンプなどなど。
暗くなってからはさっぱりなので立ち位置を移動しメバルが居そうな場所を探りますがこちらも不在。もう少し粘ればまた結果も違った物になっていたかもしれませんが、早めの19時過ぎに納竿としました。
釣れた3匹はキープしました。アジは味が良いからアジという名前なのだ、という説も有るくらい美味しいので久しぶりにキープして食べてみようと思ったのです。(あとお腹の中に何が入っているか興味もありました。が、捌いたら何も出て来ず。)
これからこの場所でも上向きになるであろうアジ釣り、次はちゃんとアジングロッドを持って行こう!と考えております。その方が面白いのです。まだMキャロで遠投が必要な感じなので使うのはPEラインを巻いたリールですが、出番はまだかもしれませんが一応ジグ単用のエステルラインを巻いたリールも予備に持っていくのも良いかもしれません。という事でこれからしばらくの間はアジングメインの釣りになりそうです。
使った物。