昨日の日没頃も佐渡島の向うに沈む夕陽を眺めつつアジングをしてきました。一昨日は釣れたけれど昨日はどうだったかと言うと、玉砕でした。風は北北東の風が一昨日よりも強めに吹いていてそのせいで海面はわちゃわちゃと波立っていました。稚鮎の群れも見ることは無くて、釣り始めから「はて？どうしたものか･･･？」と悩みつつリグったMキャロを投げてみました。が、海面のイメージと違い海の中はカレント（流れ）がありません。
遠投サビキの方達は、おひとりだけ夕まずめに深い方で7匹のアジが釣れた、と仰っていましたがその方以外は皆沈黙でした。
回遊が無ければアジは釣ることが出来ません。とりあえず一箇所に腰を落ち着けてその時が来るのを待ちます。色んなレンジを探り、ワームもあれこれと変えてみましたがアタリ一つもありません。
エコギアの熟成アクアまで使ったのに･･･。
タックルはこんな感じ↑でした。一昨日までと違いロッドは6フィート9インチとアジング用にしては長めの、ソリッドティップを備えたアジングロッドを使用。メバリング兼用の7フィート6インチのロッドに比べ飛距離は若干落ちるもののよりアジを掛けやすいしジグ単だけでなくキャロも背負えるのでこれにしたのです。一昨日は実は釣ったアジ以外にもアタリが結構有ったのですがフッキングミスを何回もしてしまったのでその対策です。
もう少しアジの群れが大きくてこの辺りに留まってくれたならばジグ単にしようかと思っていましたが一向にその気配は無く、暗くなってもMキャロを使用し続けました。その暗くなった頃に左15m程の場所に居た方がアジをヒットさせました。その方は立て続けにもう1匹釣ったので、漸くアジが廻ってきたかと色めきたちますが、その方も2匹止まりだし他の方も誰一人として釣れてはいませんでした。厳しい！
その後も何も反応は無く、疲れだけ感じたので納竿。一夜明けて今日はエイプリルフールだから「昨日は爆釣だった」と嘘を言いたくなりましたがやめておきます。自分でもアジングはあまり上手くないと自覚していますが釣れない釣りは、短時間でしたが疲れました。次こそは、と気合いを入れ直しますがその前に、根がかりでジグヘッドを2つもロストしたのでまた買ってこなければ。（今シーズンはまだアジング関連の品を買っていなかったのでストックの量が残り少なかったのです。）
愛用のジグヘッドはこちらです。ヤリエ アジ爆ジグヘッド。
使ったロッドはこちら。メジャークラフトのパックロッドのクロステージCRX-S694AJI。これを買った当時はまだアジング用のパックロッドがあまり無かったのでこれを選んだのです。
