この2本のエギ、どちらも100均のエギなのですが、どちらがダイソーのエギでしょうか?正解は上のオレンジのがダイソー、下の青がセリアのエギです。以前から画像を見てそっくりだなと思っていましたが、うちから割と近くのセリアでも釣具を置いてくれるようになったので、久しぶりにセリアとダイソーをハシゴしてエギを仕入れてきました。
こちら↓がダイソーの「エギスパート」
こちら↓がセリアの「エギサイト」
どちらも110円。メーカー品の8分の1くらいの代物です。
とりあえずパッケージから開けて比較してみます。
ノーズは、
そっくりどころかアイもシンカーも同じモノです。
テールも、
同じカンナ(針)が付いています。全体のフォルムも同じで、つまりこのふたつのエギは同じモノだと言えます。まじまじと見ても違いが分かりません。
ダイソーのは金オレンジ、銀黒、紫が有り、セリアのは金オレンジ金ピンク、紫、そして銀青がありました。
今回は2店舗合わせて10本のエギを買った訳です。何で買ったかと言うととりあえず実績が有るのと、あと対コウイカ用に買ったのです。コウイカはご存知の通りボトム付近に居るイカなので必然的に底を狙う事になります。が、そういう釣り方は根掛かりのリスクが非常に高いので、高価なメーカー製のエギなんか勿体なくて。あまりロストはしたくありませんが、無くしても惜しくないので…。
とりあえず計10本だけしか買わなかったのは、これから全部検品して補修と補強を1本1本やらなければならないからなのです。メーカー製のエギみたいにパッケージから開けて直ぐに使える訳ではないのです。100均エギ或いは価格の安いデフレエギは布が剥がれやすかったりシンカーが真っ直ぐに取り付けられていなかったりカンナが鈍っていたりするのです。
なのでエギを買うついでに瞬間接着剤も購入しました。
この瞬間接着剤を腹の布の継ぎ目だとかシンカーが取り付けられている所に塗布します。もうこれだけで全然持ちが違います。胸毛をトリミングしたり、またカンナも、シャープナーで1本1本研ぎます。
エギのカンナは兎に角針がいっぱい付いているのでこの作業が地味にかったるいです。でもこれもやった分だけ釣果に繋がるので怠る事はしたくありません。
以前ダイソーエギを使ってみた感想はお世辞にもフォール姿勢が安定し辛かったりボトムに着いた時の姿勢もカンナが下がり気味だったりしますが、これでも釣れないことも無いのです。ダイソーに加えセリアでも売られる様になってその結果カラーバリエーションが増えたこの100円エギ、ブルジョワな方は置いておいてとりあえず試しに使ってみるのも良いのではないでしょうか?!