餌のジャリメが余っていたので昨日の午後もシロギス釣りをしてきました。15時過ぎにサーフに着きましたが昨日は日曜日という事もあり人が多めでした。ですが前日の土曜日程では無かったので入りたかった立ち位置に入る事が出来ました。それにしても砂浜の上を歩くのは全身運動になるというか、500mも歩いていないのにぜーはーと息も絶え絶えになるのは日頃の運動不足のせいかもしれません。とりあえずポイントに着いたらまずは持参したキリンのソルティライチをごくごくと飲んで息を整えます。
真正面を見るとこんな感じです。まだ日の高いうちから夕まずめまでやるつもりでした。
風、西風が思ったよりも強く吹いていて少しだけやりにくさを感じましたので仕掛けはいつものオーナー・マシーンキス三本針ではなくて二本針の仕掛けをチョイスしました。長さも90cmとコンパクトだしトラブルを起こしにくいのではないかと。
そのほかタックルは、
ロッドがシマノの初代ディアルーナ900ML
リール シマノ エクスセンスCI43000Mという10年前のタックルにラインはシマノのパワープロZの1号とシマノ尽くし。でもロッドスタンドはダイワのモノでした。このロッドスタンドがなかなか役に立ちます。コンパクトに持ち運びが出来るのでサーフでヒラメやマゴチを狙う方も持っていると役に立ちますよ。
さて、落ち着いたところでキャスト開始です。一昨日と違い昨日は一投目からアタリがありました。が、針に乗りません。いきなり悶絶してしまいます。これは針が大きすぎるのか?とはいえ使っていたのは6号の針、これを吸い込めないなんて、反応したキスはピンギス(小さなキス)に違いあるまい!でも前日と違いなんだかイケそうな気がします。
キャストして、ボトムを取ってロッドを動かして人がゆっくりと歩くくらいのスピードでサビいてきます。で、良さげな手応えがあったなら少しだけステイさせて様子を見ます。が、このステイの時間も長すぎるとシロギスではなくてメゴチか掛かってしまいます。
そして5投目にようやくフッキングに成功、も、手応えからして小さそう。それでもドキドキしながらリールを巻きます。
写真、ピンボケになりましたがまずは1匹目、も、やはりピンギスなのでリリースです。でも本命の魚が釣れたので満足です。針を5号か4号にサイズを落としたらこのサイズのキスがバンバン釣れそうでしたがいちいちリリースするのもめんどくさいので針は6号のまま釣りを続けます。
そして1時間後、潮目が少し沖に発生、並継ぎの本格的な投げ竿だったらそこを直撃できるのですがシーバスロッドだとそこまでは飛ばせません。が、ラッキーな事にその潮目がゆっくりと岸に向かって移動してきました。ここからアタリが頻繁に出だし、爆釣とまでは行かないもそこそこ釣り続ける事が出来ました。
そして15cmは超えているまあまあなのも。
2本針の仕掛けでしたがその両方の針に掛かる事も。
ピンギスも混じりましたが針を飲み込まれたキス以外はリリースしまくります。キスも先程の15cm超えになると引き味も楽しめます。もう少しして波打ち際で釣れる様になったら今度はキャロ用のアジングロッドで釣りをしてみたいものです。きっと楽しいに違いありません。
遠くには佐渡汽船のカーフェリーがゆっくりと進んでゆきます。
夕まずめを前に、まだ日が高いうちからまあまあな感じでした。これは夕まずめが楽しみだ、と。
が、しかしその夕まずめ頃に風が止み、アタリがパッタリと止まってしまいました。何故なのかは分かりません。なんだかんだでキープしたのも10匹位なので日没前に納竿、撤収しました。
家に帰ってきて数えたらキープしたのは9匹でした。
これらは天ぷらにする事にします。今期初のキスの天ぷら、昨日は作らなかったので今晩にでも調理しようかと思います。今期初のキスの天ぷら、楽しみです。