今日のニュースで何が衝撃的だったかと言いますと、こちらのニュースです。
兵庫県の明石市漁業組合連合会(市漁連)が、明石沖の海底に放置された釣り具の疑似餌の回収作業に取り組んでいる。4年前から毎年1万個程度を回収しており、今年も1万369個を引き揚げた。市漁連は釣り人らに「海洋ごみになり、漁師らがけがをする危険もあることを忘れないで」と呼びかける。
明石といえばタコが豊富なことが知られていてそれを狙う釣り人も多いみたいですがそれにしても毎年毎年一万個以上海底から拾い上げているという事実に驚愕したのです。タコ釣りほどボトムを攻める釣りは無いというほどボトムでの釣りですが、今や100均のDAISOにもタコエギが売っているくらい人気の釣りのひとつです。が、しかしそのうちタコ釣り禁止!とか言い出す人が出てこないとも限らない、そんな状況ですね。
釣り人が出来ること、より太っといラインの使用だとか木製のエギを使うとか色々あるとは思いますが、…一万個!ヤバいですよねー。エギのメーカーには早く生分解性プラスチック使用の製品に切り替えて行って欲しいです。
新潟市の海岸のほとんどでタコ釣りは禁止な事もありボクはタコ釣りはしませんが、エギング(イカ狙い)の時にたまにマダコが釣れてしまうことがあります。その時はリリースをしますが、アオリイカのエギングでは0.6号とか0.8号とかの細いライン(釣り糸)を使いますのでタコが掛かってしまった時は本当によくぞ切れずに揚がってくれたなぁ!と安堵するのです。
タコ釣りだけでなく、根魚を狙う時も当然ボトム攻め、です。正直に言うとしょっちゅう根掛かりしてしまいます。そして海底にゴミを残してしまうのがあまりにも忍びない。と思い続けて数年、今では例えばキジハタを釣る時とかはPEの2号という太さになりました。1.5号だとダメだけど2号ならば引っかかってしまったフック(釣り針)を無理やり伸ばして回収出来ると気づいたので、そうするようになりました。
また、フックにラインを結ぶ時は弱い結束強度の結び方、主にユニノットで結び、根掛かってしまっても最悪 針との結び目で切れるようにしていたりとかします。
とはいえ、やはり根掛かりしないにこしたことはないのですが。他に、「これは良いね!」という事がございましたらぜひぜひ教えてください。
いつも快適で楽しく釣りがしたいものです。ところで悪天候続きの新潟ですが、次に晴れるのがいつになるやらで、年内にあと何度釣りに行けるか不明なのでした。せめて釣り納めすら出来ない、なんて事にならないよう願っています。