先日釣ったメバルですが、食べるために1匹キープしました。このメバルが釣れたのは外海に面した、かなり流れのあるところなのですが、てっきりこの魚はクロメバルだと思っておりました。
メバルは、アカメバル、クロメバル、シロメバルの3種類が居てそれぞれ住んでいるところが違うらしいです。見分け方は胸鰭の骨の本数で分かるのですが、アカは15本、クロは16本、シロは17本であります。
ふと気になったのでこのメバルの胸鰭を数えてみました。
・・・13,14,15,16,・・・17? あれ?
もう一度数えてみます。
写真ではわかりにくいですが、ちゃんとひれを広げて数えてみると17本ありました。つまり、シロメバル。
今迄シロメバルって、漁港内にいるやつがそれだと思っていましたが、外洋に面したあんな場所にいるんですね。てっきり、ああいう所にいるのはクロメバルだと思っていました。
因みにこのメバルを捌いて消化器官の中を見たら、エビとかアミとか動物プランクトンでなくてどうも小魚を食っていたみたいでした。稚鮎かな?鮭稚魚?釣れたのはエコギア・グラスミノーSというシャッドテールのワームなのもうなずけます。次の釣りもベイトフィッシュを意識したやり方をしようと思うのでした。(因みに同日に釣ったカサゴからはカニが出てきました。)
メバルの生態についてはこちら↓のオーシャンルーラーの解説がわかりやすいです。
http://www.oceanruler.jp/contents/howto_mebaru.html