数日ぶりにエギングをしに海へ行ってきましたが、先日の台風18号の通過後も天候が荒れ気味だったのでまだ海はウネリが強く残り、波も高くオマケに激にごりの三重苦という事もあり、見事にホゲッてしまいました。
ホゲる=オデコ=ボウズ。頑張ったけれと釣果がゼロという悲しい現象の事です。
そういやこのホゲる、という言葉って釣り人しか使わないみたいだけれどこの言葉の由来は何処から来たのだろうか?とググってみたら、あら大変。検索して先ず出てくるのが福岡あたりの方言としてで、次に出てくるのが新宿2丁目界隈の方達が使うゲイ言葉としての「ホゲる」だったのです。どういう意味かと言うと、男がオネエ言葉で喋る事だそうです。何となく使っている言葉にそんな意味もあったのか!と驚愕してしまいます。知った以上迂闊に使えないかも…
因みに方言としての「ホゲる」とは、崩れる だとか穴があくという事だそうです。釣りの言葉としてはこの福岡あたりの方言が元になっているような気がします。釣果0→0は穴があいている→ホゲた。とまぁこんな感じなのではないでしょうか。
次に釣りに行ったらホゲらないように頑張りたいと思います。
※追記。新潟の田上あたりでも「掘る」「広げる」の意味でホゲる、という言葉を使っているみたいです。意外と近いところで使われていたのですね。