先日のエントリーで、あまり釣れない言い訳・愚痴は言わないようにするつもりでしたが早くも言ってしまいます。今日は雪代が流れ込んでいて、海水は白く濁っていて実にタフな釣りとなりました。何をやっても答えが返ってこなくて大苦戦。オマケに西風が強く吹き荒れていたので風裏となる東側しか攻めることができませんでした。
ベイト(ワーム)をエコギアアクアの汁物に変えて何とかチビメバルが1匹のみ。
気合いだけは入っていたのですがその意気込みは空回りした感じでした。
今年の新潟の海は何かがおかしいです。去年の今頃はアジをアジングでバンバン上げていましたし、青物の回遊もありました。が、今年は青物は全く✕、アジの群れも小さいみたいで全然釣れません。代わりに未だに北の魚であるホッケが釣れる始末。
この分だと夏のキジハタ、秋のアオリイカも不調に終わりそうな嫌な予感がします。
新潟市水族館マリンピアが調べている水温の表を見ていてもそれ程平均水温よりも低い、という事もないのですが、何が違うのでしょう。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN9/suion/niigata.htm
今度は気象庁が発表している日別表層水温、というので深さ50mの水温を前年、前前年と比較してみした。そしたら明らかに1~2℃低いのです。これだ!
http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/t100_HQ.html
漸く、分かった気がしました。
これを踏まえてどう釣りを展開するのか、よく考えたいと思います。