釣れない釣りに見切りをつけ、昨日の夕まずめは別の釣りをしてみました。今シーズン初のシロギス釣りです。近隣のサーフと言えど来るのは久しぶり。普段の堤防だとかテトラ帯よりも気分爽快になるというか広大なサーフに立つと本当にスッキリとするのです。
が、のんびりしている暇はありません。夕まずめの時間帯でしたのでそそくさと準備をしました。釣りが快適に出来るのは日没迄の約1時間程しかありません。
用意したタックルは投げ竿でなくてシーバスロッド(9フィート ミィディアムライト)にPE08号を巻いたリールの組み合わせ、投げ釣りにしてはライトなタックルで臨みました。投げ竿よりも圧倒的に取り回しが楽なのでこの「ちょい投げ+α」な感じが好きなのです。問題はこのタックルで届く範囲にキスが居てくれるかどうかでした。飛距離は投げ釣りで言うところの「2色」くらいしか探れないのです。
仕掛けはとりあえず去年の残りのハヤブサの2本ばりの仕掛けでやってみます。鈎は競技用6号。これを5~60m程キャストし、サビいてくると早速あの懐かしいブルブルとしたアタリが。あんまり大きそうではなさそうでしたが今シーズン初キスなので慎重に巻き上げると可愛いサイズのキスでした。
新潟県の漁業者のキープサイズは12cm以上となっているのでボクもそれに倣って小さいのはリリースしているのですがこれはギリキープサイズでした。この後、釣れるには釣れるけれどサイズがどうも小さいのばかりとなり何度もリリースをしました。いい感じかと思っても15、6cmくらいでなかなか大きいのは釣れません。やはりまだキスは全体的に浅い方へは寄ってきていないのでしょうか。時期的にはもういい感じかと思ったのですがまだ本格的な投げ釣りタックルで150mくらい遠投しなければ良型は釣れないみたいでした。
それでも短時間でキーパーサイズは8匹。
時間はあっという間に過ぎて日没となったのでここで釣りは終了。本当に1時間しか出来ませんでしたが、小さいけれどとりあえず釣れたし良かったのではないかと思います。(初物なのでありがたく天ぷらにして食べました。)
使った物。