まさに夕凪、昨日の夕まずめの海は穏やかでした。昨日は平日にしては早めに現場入りできたのですが、持って行ったのはアジングのタックル。今年はアオリイカが本当に釣れていないので、またもやより可能性のあるアジングを選んでしまいました。
空に雲が多かったのであまり美しい夕日は見ることができませんでした。風もそよ風だし堤防上は少し蒸し暑さを感じるくらいでした。そして第一投目、いきなりアタリがありました。が、針に乗りません。二投目、三投目にもアタリがあるのですが全然フッキングできなくていきなり悶絶してしまいます。こんなにアタってくるその正体は豆アジでした。奇跡的に釣れたのがこちら↓
ちゃんと針先が口に掛かっていました。ワームはレインのチビキャロスワンプでした。使っていたジグヘッドのフックサイズは#10でしたがここでサイズダウンさせたりアシストフックを装着するという手もありました。でも、豆アジでなくて20cmくらいのアジが釣りたかったので#10で押し通しました。その後もこつこつと豆アジのアタリは続きました。そして釣り開始から15分が経過したところで豆アジとは違うけれどやはりこつこつというアタリがあり、リグをステイさたらちょっとだけ良い引きの魚が掛かりました。グッドなアジかな？と思っていたらそうではなくて釣れたのはカマスでした。
結構脂が乗っていそうで美味しそうでしたが先日釣ったアジがまだうちの冷蔵庫に残っている状況でしたのでこのカマスはリリースしました。
この後もアタリが多々ありましたがフックに乗らないので、ジグヘッドを変える事にしてみました。それまではアルカジックジャパンのジャックアッパーの#10、1ｇを使っていましたが、ダイワの月下美人アジングジグヘッドTGの同じく#10の1ｇに変えてみました。が、しかしここでアジングの奥深さを感じることになりました。月下美人アジングジグヘッドTGは金針なのですが、西日が眩しいこの時はアジがこの金針をどうも 嫌っている様に感じられてしまい、また黒針のジャックアッパーに戻す事に。そしたらまたこつこつという感じでアタリは出るのですがやはりアジが小さすぎるのでしょう、針には乗りません。
そうこうしているうちにあっという間に日没です。ここでワームを先日ジャックアッパーと一緒に買ったレインのアジアダーの「オーロラ瀬戸内ちりめん」にしてみます。キラキラしていて釣れそうなこのワームにしたらやっと20cm弱ですが小アジが釣れました。一応このサイズを狙っていたので漸く本命ゲットです。このアジはお隣のサビキ釣りをしていたご夫婦にプレゼントしました。
そして暗くなってしまいました。アタリが一旦途切れたので場所を移して先端部近くに入り、尚もアジアダーで探ると立て続けに2匹ヒットしました。一応再現性のある釣りができました。
という事で、この時点で豆アジ×1、カマス×1、小アジ×3を約1時間の間に釣ることができました。この時点で割と満足してしまいました。
それ以降は堤防真ん中よりも岸よりの、豆アジの泳がせによるアオリイカ釣りをしている常連さん達の所へ移動しました。アオリイカは先日の台風14号以降さっぱりでしたが、昨日の宵の口はIさんが3匹、Mさんが2匹釣り上げていました。これは、次はボクもエギングをしてみようと思わせるに十分な出来事でした。
それはさておき、アジングの続きを常連さん達の脇で再開しましたが、全然アジがアタらないどころか魚っ気がありません。良くこの状態でアオリイカを釣ったものです。
ここから1時間、何の手がかりも掴めずにタイムアップ、納竿となりました。
一夜明けて今日の夕方、海は風が出るみたいなので釣りできるかどうかはコロコロ変わる天気予報を逐一チェックして判断したいと思います。
※こんなのでアジングしています。
