パックロッド新作その2、あれもこれも気になります。

ボクは最近はオートバイやスクーターで釣りに行く事が多いので、主にコンパクトに持ち運べるパックロッドを使用しています。黄色い色に惚れて買った懐かしのパームス・クワトロやシマノ・トラスティック、メジャークラフト・ゴーエモーション等を愛用しています。パックロッドというと強度が不安かもしれませんが折れたことは1度もありません。ところで実はこのブログの検索ワードで最も多いのが「パックロッド」という単語なのです。やっぱパックロッドが気になる人って案外多いんですね。最近は海外遠征に行く方も増え、その影響かパックロッドの新機種が続々と登場しているのは嬉しい限りです。全部買うわけではないけれど、カタログやサイトを見ているだけでも興味は尽きません。

2017年もラパラのトレイルブレイザーやテイルウオークのアウトバックなどが登場していますが、今春また新たに3つのメーカーから魅力的なパックロッドが発表されました。

まずはアブガルシアのワールドモンスターに今年4機種アイテムが加わりました。これはまさに海外遠征を視野に入れたシリーズです。

スピニングロッドではWMS-682ML、WMS-684ML、WMS-774ML、ベイトロッドではWMC-705Lが追加されました。このシリーズでは強度を出すために今どき珍しくグラスファイバーの含有量が多くなっていますがその割にさほど重くなっていませんスペック上は。

この中でボクが気になるのはWMC-705Lです。L（ライト）表記となっていますが1オンスのルアー迄背負え、ファストアクションで5本継ぎ。仕舞寸法も50cm以下で航空機の機内持ち込み可です。これならナマズなんかとも遊べそうです。と、なるとテイルウオークのナマゾンモバイルあたりがライバルとなるのでしょうか。最近釣り系の某ユーチューバ―が台湾でバラマンディを釣っている動画を見て、こういうロッドを持って行ってボクも行ってみたいと思うのでした。

アブガルシア(Abu Garcia) バスロッドベイトワールドモンスター WMC-705L. WMC-705L

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Abu Garcia(アブ・ガルシア)

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メーカーサイト⇒http://www.purefishing.jp/product/brand/abugarcia/a_rod/fw_rod/world_monster/world_monster.html

次に、オリムピックのコンパットシリーズがリニュアルされました。

ベイトはGCMC-705M、スピニングはGCMS-705L、GCMS-745ML、GCMS-745M。こちらの方はお値段37000円からとなっており、チタンフレームのガイドが付いています。以前のはバス用、メバル用などのカテゴリーわけがされていましたが今回のはその表記はありません。それにしても流石カーボンブランクの窯元です。いずれのアイテムも計量に仕上がっています。一番重いGCMC-705Mでさえ107g、あとは90g以下です。4+バットジョイントの5ピースで実にコンパクト。国際線機内持ち込みもOKです。このシリーズはオリムピック特約店のみで入手可能です。

メーカーサイト⇒http://www.olympic-co-ltd.jp/fishing/products/compatto/

最後に、メジャークラフト　ベンケイに4ピースのパックロッドが加わりました。

ベイトはBIC-664M、BIC-664MH、BIC-704H、スピニングはBIS-644UL、BIS-644L、BIS-664MLの計6機種。664Mはボクも持っている前作のゴーエモーションの同番手より、より巻物にあわせた感じみたいです。また、よりパワフルなのも新たに登場です。

この中で気になるのはBIS-644UL。同じようなスペックの同社の管理釣り場用のトラウティーノ TTA-634ULとどう違うのか非常に気になります。実は海のライトゲーム用にTTA-634ULを買おうとしていたのですが、これは悩みます。（まぁ、2本とも買ってしまえ、というテもあるのですが・・・。）この2機種どころかパックロッドをあまり置いていない釣具店ばかりで、にいがたフィッシングショーでも触れなかったし、せめてもう少し情報を仕入れてから決めたいと思うのでした。