Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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アジ考察。

去年の今の時期は、それはもうバカスカとアジが釣れていたのですが今年はさっぱりなのです。アジだけでなく青物も、ちっとも回ってきやしません。まぁ、青物はもう少し水温が上がるまで様子見ですが(5月後半には回遊してきて欲しい)、アジの方は今釣れてくれなきゃ困ってしまいます。と、言いますのも、今の時期がショア(岸)から大きいのが狙えるチャンスだからなのです。

大アジ、尺アジを求めて昨日も夕方から釣りにいってきました。が、小さなアジとカサゴしか釣れませんでした。

ベイトはマルキュー・パワーミニイソメ。あまりにも釣れなくて、もうなりふり構ってなどいられず、殆ど餌であるこれを使いました。

アジングだけでなくサビキも含めたこの釣れない現状、あまりにも去年と違うので、今度は水温を測ったグラフの2017年版と2018年のを並べてみて比較したら何かが分かるかも知れません。

水温4月26日

2018年の4~5月は三寒四温の言葉通りの天候で、それに合わせて海水温も乱れている。4月1日の水温は11℃、予測だと5月1日は13℃。

マリンピア2017年の水温

2017年の4~5月は海水温が乱高低する事も無く比較的なだらかに水温が上昇していっている。4月1日の水温は11℃、5月1日は14℃。

2018年4月は海水温は上記のとおりであった。まだ低水温でしかも安定していないので外敵のフィッシュイーターの活性も低く、またこの後の産卵を控えているのでアジは荒食いする⇒尺超えのアジがショアから年間で一番釣れる確率が高い時期。このチャンスを楽しみたいのです。

2017年4月は穏やかだったせいもあり海況も安定していたからアジの餌となるアミ(動物プランクトン)の生育が良かった。ところが今年2018年はそうではなかった。アミが少ない、だからアジがショアに寄りつきにくくなっているのでは?

今の時期のアジが何を食べているのかというと、殆んどがアミだと考えられます。

アジを探すにはこのアミを多い場所を探せばいいという事になります。ここでこの時期注目するのが風。風向きは2日くらい前からチェックしておく。風に流されてアミが溜まっているポイントを見つければ勝ち、です。この溜まっていそうなポイントが昨日はモロに強い向かい風で実にやりにくかったのでそこをあきらめてしまったのです。そこが敗因だと、ようやく今気が付きました。

あと、これからの時期(5月以降)は「潮通し」、「水深」、の2つがアジングのポイント選定のキーワードになると思う。あと、常夜灯も。これらが絡むポイントで釣りをするのが効率的という事です。

と、言うわけで、今後の展望として、水温が安定してくれたならアジ爆釣も有り得るのではないかと思います。水の中の季節の進み具合がやや遅れてはいますが、その遅れを取り戻した時に果たしてどうなるか楽しみであります。

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