Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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短時間のサーフ歩き、キスに辿りつけたのか?

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夕方、短時間ではありますが、ちょい投げのシロギス釣りをしてきました。場所はまたうちから歩いて行けるサーフです。歩いて約20分のポイントに入りましたが、思ったよりも波と風が強い。すこし底あれしている感じで浅い地形の所には波が立ち上がっていて少し不安になってしまいます。と、いうことでなるべく岸から近い深場を探します。

 

サーフの海岸線は変化に富んでいるので、目視で確認して、ちょうど離岸流の発生している所で釣りを開始しました。

 

使うのは三本針の仕掛けで、競技用の6号針の付いたものにしました。個人的には狐針・早掛けタイプの針の方が好きなのですが、この日も餌はジャリメ(イシゴカイ)ではなくて人工餌のヒロキュー・ポケイソメを使うので、より針付けしやすい競技用の針にしたのです。思った通り、丸い針である競技用の針の方が餌付けがきれいに出来ました。

 

さて、キャスト開始です。シーバスロッドに7号錘の天秤ですので飛距離は5、60mくらいでしょうか。離岸流のど真ん中から攻めてみます。ボトムに仕掛けを着底させたらゆっくり引いてきます。人工餌なので多分置き竿では釣れないでしょうし、地形変化を探りつつ広範囲をチェックするのが定石なのでございます。さすが離岸流のど真ん中、潮は効いています。が、しかし当らずにそのまま仕掛けは手元まで来ました。

 

いや、まだまだ一投目、少しづつ着水点を移動させつつキャストしては引きます。が、10投しても20投しても無反応。やはり底あれしてしまったからキスは手前には寄ってきていないのかな?それとも餌のポケイソメがダメなのか?という事で、三本針の一番先の針に、ポケイソメでなくてマルキューのパワーミニイソメに変更してみます。パワーイソメを使っていると、アニメ化もされた漫画の「ていぼう部」を思い出しますね。

 

で、変えた途端にいきなりアタリが!これにはびっくりしました。が、三本針ですが追い食いはありません。なので仕掛けを回収しつつ一年ぶりのシロギスの引きを堪能します。

 

そして、掛かったキスは15cmくらい、やはりパワーミニイソメ装着の針に掛かっていました。いやぁ、小さいとはいえパールピンクに輝くシロギスは美しいです。これでキスの天ぷらに一歩近づきました。この調子で続けたい所でしたが…。

 

後が続きません。三本針全てにパワーミニイソメを使いやってみますが、ダメ。なのでこの離岸流を諦め横移動。次の立ち位置でやりますが、条件的には先程の離岸流の方が良かった感じ。で、その後も移動しつつ粘りますが結局アタリは出ませんでした。なのでこの日はもうここで納竿する事に。底あれで濁りあり、それでも生のジャリメを使っていればもう少し釣れたのでしょうが…。

 

という事で、一匹に終わりました。釣れない釣りは疲れます、それがたとえ短時間でも。重い足取りで砂浜を歩いて戻り、途中お茶をゴクリと飲んで一息いれてから再び歩き自宅まで戻りました。釣れたキスは初物ではありますが冷凍庫に直行。もう少し釣果が溜まってからまとめて天ぷらにしようかと。シロギスの時期はまだまだこれからなので、諦めずにまた釣りに行こうかと思います。

 

 

 

 

 

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