♪あなた～といればぁ～♪という歌詞のどこかのウォーターサーバーのテレビコマーシャル、その歌が最近頭から離れない今日この頃、蒸し蒸しした日々が続いていますね～。そんな梅雨空の合間に久しぶりにうちの裏のサーフにシロギス釣りに行ってきました。今回も徒歩で行ったのですが、程よいウォーキングで良い汗もかきました。途中、松林の中を歩くのですが木漏れ日を浴びつつのその区間を歩くと気分も爽やかになります。そして、そこを抜けると、海です。ここからまた歩き、エントリーできるポイントにエントリーします。
今回も使うのは振り出しのパックロッドのシーバスロッドに餌はマルキューパワーミニイソメを使います。ジャリメを買いに行くのが面倒だったので。
2本針の仕掛けの両方の針に、先ずは茶色のパワーミニイソメを付けて早々にキャスト開始です。あ、夕方に釣り場に着いたのですが波も0.5mくらいで穏やかでした。
すると1投目からアタるではありませんか！針に掛かったみたいなのでゆっくりとリールを巻いて手元に寄せてきました。が、途中でフッと軽くなる…｡バ、バラしてもうた…｡なので再びアタリの合った所の先ににキャストし直し、ボトムにリグを着けたらロッドでサビいて来ます。ラインが投げ釣りでもPEライン全盛になり、リールを巻いて仕掛けを引っ張るのが今時の主流ですが、ボクはナイロンラインしかない時代にシロギス釣りを覚えたので今でも竿でサビいてしまいます。そう、昔は竿でサビくのが当たり前だったのです。
そんな昔話は置いておいて、兎に角海底の砂の凸凹を感じながら、そして潮を感じながら引いてきます。が、アタリは先程の1回のみ。そこで3投くらいしましたがダメなので、どんどん横移動してゆきます。本格的並継ぎ投げタックルみたいに150mとか投げられないチョイ投げタックルですのでキャストして届く50mくらいの範囲にキスが居てくれないと釣ることはできませぬ。「今日は波打ち際に寄ってきてくれていないのかなぁ？」という感じなので、波打ち際の地形を見てより深いところに近い所へどんどん横移動してはキャストを繰り返します。
そして30分、何～んにも起こりません。これはやばい。結構な範囲を探ったのに、やはり生餌のジャリメでなくて人工餌だとこんな時実に辛い。こうなりゃ、パワーミニイソメの色を変えることくらいしかできません。2本針の仕掛けなので、その針のひとつに緑色の、そしてもうひとつにピンク（夜光）にしてみます。すると、同じ場所なのにアタリがきました。あまり大きくは無さそうでしたがキスに違いないそのブルブルとした感触にときめきます。
巻き上げてきたら、小さいシロギスでした。いわゆるピンギスです。ピンクのパワーミニイソメの方に掛かっていました。が、ピンギスなのでリリース。ボクは、新潟県の漁師の規定に倣い、体長12cm以下のピンギスはリリースする事にしています。
さて、気を取り直して釣りを続けます。また、アタリがきました。今度もピンギスですが、またピンクのパワーミニイソメの方に掛かっていました。なので、今日はピンクの日と判断、仕掛けの針2本ともピンクにしてみました。思惑通りに、次はダブルで掛かってきました。が、やはりピンギス。ピンギスしか居ないのか？
と思っていたら、少しだけパワフルなのが掛かりました。が、キスっぽく無くて、やはりクサフグでした。
クサフグにこの1匹のみで悩まされることはこの後ありませんでしたが、ピンギスしかこの後も釣れません。結局、2時間半の釣りでピンギスは15匹くらい釣れましたがキープサイズはゼロでした。確かにシーズナルパターンだとピンギスが増加してくる時期ですが、天ぷらサイズを釣りたかったです。
これからは少しキスは高水温の為、少し深いところに移動してしまいます。なので、シロギスのチョイ投げ釣りはこの後やっても2、3回くらいでしょうか。次はシーバスロッドでなくて投げ竿を持っていこうか、しかし持っている投げ竿は安物の振り出し竿なので100m飛ばないので悩むところです。やはり気軽にできて疲れにくいシーバスタックルの方が10倍くらい好きなのですが…｡
とりあえず、もう少したけやって天ぷらをゲットしたいと思うのでした。
この日の仕掛けはこちら↓
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