ソルトのベイトフィネスといえばアジ・メバルを狙うものからクロダイを狙うものまで多々ありますが、ボクが狙うのは根魚、それもキジハタです。ボクがよく行く釣り場ではキジハタは釣れても30cmくらい迄なのでこのベイトフィネスが丁度良いのです。
というか、使いたいのが5~7gのテキサスリグなので必然的にこうなりました。これが14g以上のテキサスリグならもっと強いタックルを使うのがバランスが良いのですが、なんせ根がかり多発地帯なのでライトテキサスじゃないと釣りにならないのです。
じゃあスピニングタックルでいいじゃない、と思うかもしれませんがベイトタックルにはメリットが沢山あるのでベイトタックルを使っております。
メリットは、先ずスピニングタックルよりもボトムの感知能力が優れています。繊細に海底の起伏や障害物をかわしていけるのです。また、サミングが簡単なのでルアーを海底迄落としやすく余分なラインを出さずに、フォールスピードもコントロールできます。だからボトムが取りやすいのです。
また、アタリに対してダイレクトに反応出来ます。
そして何よりも、キャスティングも魚とのやり取りも楽しい!
デメリットとしては、バックラッシュ。どうしてもこれはベイトリールに慣れが必要です。あと、飛距離も大したことがありません。ボクの使っているロッド アブガルシアのソルティーステージ KR-X ベイトフィネス Custom SBFC-745MLS-KRにリール シマノ・ブレニアスで7gテキサスリグだと有効射程圏内はせいぜい30mといった所です。本当はもっとリールのブレーキ設定は弱く出来るのですが、風の強さや向きがコロコロ変わる海ですので安全を考えて遠心ブレーキは8個中3個をオンにしているのです。
でも、それよりもメリットの方が大きいのでベイトフィネスタックルを使うのです。そして、ボクのよく行く釣り場ではキジハタは足元で喰って来ることが多いので問題はありません。
ソルトのベイトフィネスロッドで今のおすすめは、ボクのようにパックロッドに拘りがなければ以下の2本です。
何れもライトテキサスリグが使いやすい設定になっており、いいと思います。